裸のウイルス(その11)

今年も半分終わりました。昨年暮れに中国武漢で新型ウイルスが出現、パンデミックが起こって世界中の経済がマヒしています。困ったことに第二波襲来を前に感染防止策が見出せていないのです。

この年になって未だ失業の暗い夢を見ます。目が覚めて生活に心配ない今の安楽の人生に気付くのに数秒。夢だと気がついてホッとします。

中洲ブログのプロローグにも恐怖の脱サラ事情を書きました。Uターンのフェリーのデッキで眺める漆黒の海に見るのは確実なスキルがない為に稼げる自信のない自分の姿です。40年以上経ってもそのトラウマが夢に襲います。

中洲のように意図して職を捨てても悪夢なのに想定外の新型ウイルスで会社が倒産し家族を抱えて失業する恐怖。蓄えも乏しいと一体どうなるのでしょう。

中洲と言えば高校は修猷館に落ち大学は九大に落ち就職もママならず三流会社で技術営業。エリートコースとは無縁。とても胸を張れる人生じゃない。大学時代どう見ても優秀でない男が取引先の大企業の研究室に収まっていました。中洲はその会社の代理店のしがない営業マン。喜色満面のその男に見下されて恥じ入ったあの時の屈辱感。到底思い出したくなく捨て去った筈のサラリーマン時代。

ところがです皆さん。。寄るべないあの劣悪の環境に屈せずに戦い抜いた10年間が突然眼前に口を開いたのです。その二十代のサラリーマン時代が突然バラ色に思え始めました。戦場で無力のエリート社員なんかにならなくて本当に良かったと。

キッカケは今年の新入社員が2ヶ月の自宅待機からやっと社会に解き放たれ中洲両手を上げて彼らを迎え研修する機会を得た事でした。ウイルスなんかに負けない何かいい話をしてあげようとの老婆心で我が青春の戦いを語り始めた時です。あの悔しい10年の中に後の面白い人生の種が沢山潜んでいたのです。

先ずは若人5名に中洲が語った「天才営業マン」からその技術を盗んだ話です。

アイパオの話(その48)

考えてみれば誰にとっても人生は人との出会いが全てのようです。人生の幕引きが頭をよぎる年になりますと新たな出会いには少し憚られるところがありますが。

昨日14日対新型コロナウイルス非常事態宣言が一部地域を除いて解除されました。何より嬉しいニュースです。しかし4月7日に発令されて8日からジムも休館となり海外出張も1月9日大連行き以来4ヶ月も日本に居残って皆さんと同じく生活のパターンが一変しております。

お笑い演芸で唯一好きなのは志村けんさんの「馬鹿殿ご乱心」でした。その志村けんさんがが3月29日70歳でウイルスにやられて消えてしまわれました。人ごとと思えない死でありウイルスの怖さでした。それと4月16日には20年以上も一緒に仕事をしてきて技術問題なら何でも相談に乗ってくれていた野見山君が突然逝ってしまったのです。まだ56歳でした。否応ない訃報の一方で新たな出会いも生まれます。老婆(ラオポ)宣うところ年相応に身仕舞しとくべきです。かと言ってヤッパリ手放せない新たな出会いがあるのですね。今日はその出会いの話です。

今年の1月17日横浜で全日本釣フェスティバルが開催されルミカは不相応な広いブースに5棟ものアイパオを展開しました。そこに突然セネガルの青年が出現し翌月の大阪釣具ショーにもくっ付いて離れなかったことを報告しました。サッカーで鍛えたゴムまりのような筋肉、英語仏語スペイン語日本語それと母国セネガル語を流暢に操り何よりも人類生誕のアフリカでキラキラ輝く瞳を失わない男です。彼がアイパオに一目惚れしてアフリカで家と仕事がない人々に中洲と一緒に商売したいと言うのです。少女に散髪を教えて風が通る高原に小ちゃな理髪店を開業させたいとの中洲の絵空事を真に受けて中洲を促すのです。彼がその出会いに思えてなりません。

そのアフリカの暑く不潔な密集地で新型コロナウイルスが急拡散しているというニュースに誰もが心を痛めます。何とかしなきゃと。

今年の新入社員5名は揃って社会派でクラウドファンディングまで持ち出す学識者もいます。

社内の古参者相手に1月29日来たるパンデミックに抗うべく二酸化塩素香製品開発の進軍ラッパ吹き鳴らすも従者は疎ら。時間だけが無為に過ぎる悔しい4ヶ月でした。それでもヤマテやヒハラの努力で幾つかの新製品が生まれました。

その中のパワーミスト30&50を懐に名月を抱いてアフリカの野を駆け巡る夢が老体を突き動かします。この世に生を受けて一度はアフリカを肌で感じたい。セグチ女史と一緒にその仲間に加わるのはどなたでしょう?

セネガルの好青年

彼が惚れ込んだアイパオ

裸のウイルス(その10)

しっかり雨が上がった5日子供の日は由布農園で泊まりがけ作業です。今日は助っ人にオーノ君と彼の友人がやって来ました。お礼は農園から見える超酸性泉で有名な塚原温泉での入浴ということで。

由布岳の麓の荒地の開墾20年、時間に追われての農作業の後は温泉と酒です。強酸泉で身体が火照った後は小屋での酒盛り。冷たいビールとスコッチシングルモルツに浮かぶアイスボールを舐めての風薫るそれも春の朧月夜こそ人生の至福のひと時です。

ところがその酒宴がオーノの頼みで取り止めになりました。代わりにコロナウイルスの恐怖に晒される一夜が待ち受けたのです。

連れの友人に気兼ねしてかオーノの奴「中っさん、小屋には変な虫がゴソゴソ這い回るんで寝れん。今晩は旅館でないとイヤだ」「嘘ッ。巷のウイルスに比べりゃ小屋の虫っ子なんて可愛いもんよ」仕方なくダッチオーブンと炊き込みご飯の農園料理を酒抜きで馳走して街に下りることに。仕事の合間に「夢想園」他知ってる宿に電話してもこのコロナウイルス真っ盛りの中、何処も休館でした。結局探し当てていたのが素泊まり3100円のパブリックホテルです。

お客は勿論宿主の気配もない薄暗いカウンター。呼び鐘で奥から出現したマスク姿の亭主から洗い張りのシーツを手渡されます。

問題は枕と掛け布団でした。此奴こそウイルスを媒介する犯人です。例のプリンセス号だって乗客退室後の全客室を再検査したら大半のベッドにウイルス(死骸だと言ってるが)が残っていたとの発表がありました。そんな所に泊まれば即アウトですね。じゃあホテルも病院も老人ホームも一番怖いのはベッドというわけです。こんな時世に「不届きものが温泉に泊まって陽性に」なんて可愛そうなパチンコ屋さんと同じくテレビで叩かれるかも知れないのです。

ここは先ず例の新兵器でベッドにシューッとやらなきゃ・・・。それが温泉に泊まるなんて予想してなかったので開発館から持ち出していませんでした。仕方なく枕無し、掛け布団も足だけで眠れぬ夜を明かしたのです。

翌朝オーノを責めると「嘘ッ。11時に部屋に戻ったら中っさん大いびきだったじゃないか」「オーノ。風呂から上がって11時まで何しとったのだ?」「広島からバイクひとり旅の女性と別の30カ国これもバイク野郎と愉快な旅の話でね。そうそう。中洲の老婆(ラオポ)さんのお土産の特製モナカみんなで頂きました。お礼言っといて下さい」だって。やれやれでした。

しかし遂にコロナウイルスの痕跡を発見したようです。アフリカの子供達にも先ずは寝床の感染対策を急がせないといけません。

火口から噴煙が上がる塚原温泉

由布農園だより

29日の祭日は終日由布農園でガーデニングでした。ニイザワさん手作りの運搬車を借りて石を運び造園です。終わってしっかり疲れて大分自動車道がまだ明るい帰り道。何となくいつもと違う景色を感じながらおまけに疲れからでしょうか、老いた左右の眼のピントが合わなくなってきました。

それで10分ほど休憩しようと玖珠を過ぎ頑張って萩尾PAに入りました。もともとちっちゃなPAですが車が1台も停まっておらずしっかり詫びしい風情です。10分程のつもりが気がつくと辺りには宵闇が迫っておりました。ウッカリ寝過ごしたようです。

目が覚めて駐車していたのは矢張り僕だけ。車道に出ても誰も走っていません。暗い高速道路に全く車影が見えないのって本当に不気味で気が滅入ってきます。筑紫野のインターでETCは2990円とのアナウンス、休日値引き無しでいつもより1000円アップ。これじゃ皆さんドライブも控えますよね。

8時前我が団地の駐車場に車を停めて家までの道すがら矢っ張り人っ子ひとり遭いません。すっかりゴーストタウンでした。

それでも国の指示に素直に従い家に引きこもる世間様を思うと国の無策をののしることが憚られます。そして二酸化塩素のことを吹聴するのも。

そんな暗い気分で食卓に。「なんで休日までこんなに帰りが遅いんや」「仕方ないっちゃ」でした。

鯛釣草(本名けまんそう華曼草)今年は心なし花が小さいようです。

去年右側の美味しい方のブルーベリーが鹿にやられました。今度は柵を作ってモグニゲルを吊るしてヒメノさんのベビーカメラをセットします。モニター見ながら侵入した奴等をドガワセンサーで追っ払います。

何なら皆さんもスマホ見ながら遊ばれますか?そうだお子さんと一緒に遊んで将来の農業発明家を育成しますか。

シェルターに放り込まれたカブトムシの幼虫です。決しておとなしくありません。

裸のウイルス(その9)

来る日もくる日も型に嵌った生活。中洲士郎、生まれて初めての単調極まりない定時行動の毎日で老婆(ラオポ)に飼い慣らされております。テレビをつければ本日の新型コロナウイルス感染者数と死者数が他国と比較してどうのこうのと大本営発表まがいのNHKの戦況報道の中、嫌でも徐々にに染み出してくるイジメの風潮。ほらほら、「こんな国難の時にパチンコけしからん」云々。何一つましな発想できなくても問題解決出来なくても首相になれるんだな。事態に恥いる様子もなく大臣として相変わらず威張っておれるんだな。トップに少しでも使命感と責任の自覚があればなあ。それをしっかり補佐するのが大臣の務め。良質の国とは?果たして我らのニッポンは?

そもそも人類は戦わずして一番弱い生物のウイルスにいいようにやられているわけ。

最弱小国の北朝鮮に凄み超大国の中国には不当な貿易戦争で嫌がらせした米国もウイルスには手も足も出ません。何処のトップも小心者ばかり。

日本といえば他国の作戦ばかり真似すれど戦況は悪化の一途。何しろ一番弱い敵に篭城と三密避けての拡散防止作戦が「お上」の指令ですからウイルスにとっては安全安心安楽のまたとない三安生活。今年の冬ワクチン完成した頃には今のウイルスは更に凶暴に変異しとるかも。そうしたら来年の今頃もま〜だ対抗ワクチンの開発中か。

そうするとこれからもずっと三密回避せよというのでしょうか。パチンコも若人達のライブも禁止と言うのでしょうか。

敵はあの「裸のウイルス」達、ならば街に繰り出しチョチョイのチョイとやっつけようではないか。

ストーリーはこうだ。

好きあったアベック(昔はカップルをそう呼んでた)に中洲が電話で極秘のミッションを授ける。題して「非国民作戦」

007の秘密兵器は黒い布手袋(ダイソーで2セット100円)と洒落た老婆(ラオポ)が作る(オシメ柄の)布マスクそれに例の中洲特製の100円スプレイ。それだけです。予備としてこれを5本バッグに忍ばせよう。

アベックはお互い逢引の場所に行くのにマスクと手袋にシューッとひと吹きして装着。タクシーに乗る時は又もやシューッとひと吹きして5秒間ウエイト。窓を開けて換気、そして運転手に発車要請。「お客さん、何だそれ?」「秘密兵器よ。これで3時間はウイルスの奴等生きては車内に侵入出来ない」「本当!それくれる?お客さん」いいよ1本あげようっと。

2人の密会の場所は例のスナック。今時飲み屋はどこも閑古鳥。そりゃマスター喜ぶよ。ここでも秘密兵器が活躍。「いい?こうやってシューッとやるとこの紙切れがブルーに変わるやろ。これって二酸化塩素が毎秒300兆個出てる合図よ。ウイルスの奴その一個にでも出会えば即アウト。だからマスクと手袋に吹き付けて侵入しようとするウイルスを叩くのよ。そうか。カウンターやウイスキー瓶にも吹き付けとくといいな。何時も世話になるからこれ一本上げとくよ」

と、そんなプロローグで今夜の極秘のミッションの始まり始まり。ヤッパリテレビの白い大きなマスクのおっさんとおばさんの一億総懺悔指令など無視して「非国民」の仲間入りしよう。我ら「ウイルス壊滅隊」

裸のウイルス(その8)

昨日の日曜日は出社して老兵たちとアイパオのクリーンルームを完璧に作動させました。今日はコムロがそのニュースリリースに図解説明を描き入れ更にはYouTubeにコミカルな動画をアップしました。

ここで言いたいのは「ウイルスなんか怖くない」です。

このチラシが院内感染を心配される病院の院長先生の目に止まり「やって見よう」となったら即座に仲間たちとトラックで繰り出しますよ。

由布農園便り

コロナウイルスにやられっ放しの市街から一歩郊外に出ればそこは春爛漫、何処も桜が満開に咲き誇りウイルス騒動の気配がありません。

4月4日土曜日は由布農園で終日ガーデニングでした。昨年11月に母親中洲若子の七回忌を終え(格好つけてるけど法事は全てラオポ老婆任せでした)、今月10日は若子の誕生日、あの身体じゃ到底無理でしたでしょうが生きていてくれたら94歳です。きっと桃の花と水仙が咲き誇る今日の由布農園を楽しむことでしょう。

そこで今日は若子の小さなロックガーデンの手入れをすることに。そこは少し斜面で花の生育ももうひとつですから瓦で土留めして盛り土することにしました。

堆肥場を掘り起こすとカブトムシの巨大な幼虫がウジョウジョ出てきます。傷つけないように掘り上げるのに難儀しました。隣のアスキーのしつけの悪い鶏の餌食になるのが心配だからカブトムシのシェルターをこさえるのに・・やれやれ1時間の浪費です。

廃瓦でうまく作りました。この次デッカイカブトムシの幼虫ご覧に入れます。

やっぱり休日は農作業に限ります。コロナも心配ありません。天気が良ければ言うことなしなしです。

実はこうやって桃の花にウラウラしちゃおれないのです。新型コロナウイルスが収束どころか拡散の一途。世の中大変なことになって来ました。

例のアイパオクリーンルームが未だ完全じゃなく一週間ずっと朝から晩まで二酸化塩素をいじくっておりました。

今日は束の間の由布農園の休日、明日の日曜日には何としても皆さまにクリーンルーム完成の報告をさせて頂きましょう。

アイパオの話(その47)裸のウイルス(その7)

入社式も取り止めとなり会社のほぼ全員がテレワークに移行する事に。在宅でどうでもいいことやるなら有給を取って休むべきじゃないか。売れないもの売る必要ないし来ない客を待つ事もない

こんな時こそTV会議で「二酸化塩素香」や「アイパオ」や「Bi見逃サーズ」など中洲主導の新規事業の作戦会議やるべきなのに。何の事業でもどんな事情があっても会社存続の危機を乗り越えるのはトップの責任です。いい顔して形だけ在宅勤務でお茶を濁しても必ずそのツケがやって来るのです。本当に気が滅入る事態だ。東中洲の飲み屋、居酒屋のオーナー達どんなに苦しいだろう。和みのママも気の毒ですねえ。

そんな時に日経電子版で人気役者の志村けんさんの死去が報じられる。新型コロナウイルス肺炎だという事で世間にショックが広がっております。何とも手が打てないもどかしさ。

コムロに図解説明書の作成を依頼しました。二酸化塩素香を使って感染防止法を世界に伝える為にです。ヒラタの部屋を覗いてBi見逃サーズの実験打ち合わせとついでに二酸化塩素香の進め方を話します。商品開発も勿論ですが市場開発が更に難しい。「ケミホタル」もそうでしたが資金が底を尽き始める中で兎に角市場に風穴が開かなければビジネス終了のゴング。その市場開発も商品開発者が自らやるしかない。それはベンチャービジネスの宿命です。やれやれ今日は何も進歩がない何とも気が滅入る一日でありました。

例によって老婆(ラオポ)の夕飯食って一寝入りしてつらつら考えます。この膠着状態どうしたものか。二酸化塩素香スプレーは完成しましたが部材が揃わず生産は4月末にズレ込む。注文が殺到したら一体どうなりましょう。ジエイタイプロジェクトの200円ミニスプレーも郵送引き受けてもらえるかがポイントに。何なら水を抜いて郵送し消費者が自分で水を加えて調合してもらう事にします。まあこれだと飛行機の搭乗手続きで問題なくなりますが。

そんなこんなの思案の中で例の愛しいアイパオドームで拡散実験のあれこれ考えるうちに・・・。「このアイパオをクリーンルームにしたらどうだろう」と妙案が浮かんだのです。入口と出口のドアを二つ作りクーラー、サーキュレーター、超音波二酸化塩素ミストで室内を常時20°C、二酸化塩素濃度を0.05ppmに保ちます。病院がいい。院内感染を防ぐためにマスクを二酸化塩素香スプレーで消毒しアイパオに入って30秒待機してそれから病院に入る。このアイパオクリーンルームを病院の駐車場に設置するのです。

そんなこと考えてたらヒラタ君からメールが入っていました。このヒラタという男は社内フリーター的存在でして本職の「金型屋」では技能オリンピックに出るほどの腕だが中洲士郎の例の差別用語にさらすと「士農工商印プラ金型」(印刷プラスチック金型)即ち日本の身分制度7段の最下級職業という事になると侮ります。しかし実を言うと仕事の腕では下から順に社会で強い立場をキープ出来るのです。仕事上設計や試作加工それに動画作成も好きにやっております。おまけに彼は自分の魚船を所持し一級航海士にして釣名人だからプロ野球の選手や病院長、警察などたくさんの貴重な釣り友に囲まれる強い存在なのです。

それで昨日早速病院の先生方に声を掛けたようです。三苫町の谷石デンタルクリニック院長が「病院はみんな困っている。世の為に二酸化塩素香とシステムの完成に協力しよう」と。

明日だ。「遂に革命の時来たる」です。クリニックにアイパオ設置して院長や看護士さん患者さんらと世界初のでっかい仕事に取り掛かります。どうぞご期待ください。

裸のウイルス(その6)

新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。世界中がこの感染防止策と感染治療に決め手を欠き右往左往しております。

「いい年こいて」と老婆(ラオポ)の侮りと「二酸化塩素スプレー製品で消費者に支障あったらどうしますか」と会社の研究開発の連中の危惧の中で一体全体どうしたものか。

愚かしくも中洲士郎、例によって「義を見てせざるは勇なきなり」とその戦場に飛び込もうとしとります。その引き金になったのが数日前の中洲士郎ブログに寄せられたコメントです。

「二酸化塩素香スプレーで口臭消しに効果あるかどうか試したい」と。

そりゃ二酸化塩素ガスは酸化力強いから見えない敵にはアルコールと比較にならないほど効果があります。しかし「万が一の時はどうする」。有事には必ずネガティブ派やクレーマーが跋扈して問題の解決を削ぐのが世の常であります。

平時と有事、各々やるべき事が異なると思うのですが。平時なら例えば合成洗剤です。洗剤ザブの石油由来の界面活性剤が1000人に一人もの主婦の手を酷い状態にしました。我が老婆(ラオポ)も50年間「手荒れ」にそりゃあ苦しめられております。洗濯水1ccでも手に付けばアウトなのです。要は身体に合わなきゃ使用しなきゃいいとの世間の論旨。しかし農薬過剰散布と合成洗剤の排水で日本の山河は世界に比類なき死に体なのに誰もこれを許可している厚労省を提訴しません。逆に厚労省が認可していない素材を使って一件でも支障が起これば誇大にマスコミに騒がせる。だからこんな国で牛痘のジェンダー先生の様な取り組みは出来やしないのです。

そうだろうか。この国にあって一つの風穴がT薬品のクレ※リンで開けられました。この商品は厚労省の許可が頂けない、従って医薬部外品でもないからタダの雑品なのです。中洲の会社では二酸化塩素製品の品質管理で何時もガス放出量を計測しております。例のペン型の極く小さいタイプでもしっかり長期間一定量の二酸化塩素が放出されるのを確認しているのです。身体に侵入しようとするコロナウイルスにとってこの二酸化塩素分子こそ必殺仕置人。その製品に「効果あるという根拠はない」某大学教授のSNSへのそんな無謀な書き込みも目にします。中洲なら直ぐに凹んでギブアップですが医師でT社のS社長少しも意に介さず「信じる人だけが使用すればいい」と。確かに野球ボールがあるから購入者誰もがヒット打てるわけじゃないのです。そして実際に沢山の消費者に支持されて品切れの状態が続いております。

厚労省におもねらないT社のやり方は痛快ですが問題はT社の成功にウゾウムゾウの追随者の出現とエセ商品の氾濫です。安定化二酸化塩素と称しながら二酸化塩素発生ゼロの商品、それをお客に薦めるドラッグストアを目にすると先の見通しは暗いです。ウイルス感染防止には良い商品の開発、対処方法の工夫と合わせて販売方法にも新しいやり方が必要だと思います。

安楽椅子探偵が頭の中で犯人を特定するように皆さんと見えないコロナウイルスの弱点を見つけるのは如何でしょう。2月18日プリンセス号のカーニバルジャパンの社長にご提案しました。

換気が出来ないキャビンでは先ず強力な二酸化塩素香スプレーで目に見えないが随所に付着したウイルスを瞬時に不活性化する。次にしっかり換気してT薬品の据置型クレ*リンを設置して薄い二酸化塩素雰囲気にする。新しいゾーンに入る乗客はマスクに適切な感染防止処理を施して他の乗客と接してもらう。そうやって安全なゾーニングを設定して行く。これが地球上で一番弱い生体で憶病なウイルスが最も嫌がる方法じゃないかと推理して提案しましたが・・・。予想通りノーでした。

しかしいよいよ日本でも感染急拡大が懸念される中で仲間を作り一緒に真剣に感染防止策を編み出し大切な身内を守り次に世間のお役に立たなければなりません。

この50年間中洲は頑固な老婆(ラオポ)にせっせと生協の食材で餌付けさせらております。中洲が病気と全く縁遠いのはこれら良い食材のお陰かもしれません。コロナウイルス対策にもそんな流通の知恵を活用したいものです。そこで名称もジエイタイ(自衛態)プロジェクトってどうでしょう。

さあ行動開始です。新商品で最初に定めるのはお客様に幾らでどうやって届けるかです。中洲なら試しに使うのだから家まで運んでもらって200円、勿論高性能の製品であるのがジエイタイプロジェクト参加の条件です。

昨日盟友ヤマテとこの条件に合う商品開発を開始しました。

開発館にはダイソーで買い漁った材料が山ほどありますのでこれをあれこれいじくって夜遅くまでかかって一応完成。そして例のアイパオ試験ドームで無事二酸化塩素濃度に問題ないことを確認しました。写真はそのミニスプレーです。

ポケットに入れて部屋の中、マスクやハンカチ、お風呂の壁のカビ、トイレ、ブーツの中、ゴミ箱、犬小屋、蚊除けに靴下の上から、何処でもシューッです。殺菌、防疫、防カビ、消臭、蚊除けで効果を確認しユーザー間で情報を共有します。

性能について懸案が一個残りました。スプレー噴霧後の対ウイルスに粘り腰があるかどうかです。2液混合スプレーでも気になったことです。二酸化塩素はカッコいいけどヤクザの鉄砲玉みたいな所があって最初の一撃だけでお終い。次に狡猾なウイルスがアカンベーしながらマスクを素通り過ぎて易々と体内に侵入しそうな問題が解決されていないのです。

それで昨晩夕飯をかき込んで一眠りして真夜中その技術改良と送料込み200円でお客に届けるビジネスモデルを思案しました。

そして今日薄い黄色の綺麗な二酸化塩素溶解液にPVAを混ぜてドーム内とマスク面に吹き付けて二酸化塩素の継続的発生を確認。やっと満足出来る商品の誕生です。

1時間後でも密閉空間に置かれた噴射処理済みマスクから一定量の二酸化塩素が徐芳されているのが確認できます。

明日は新しい販売方法のアイデアを皆様にご披露します。このアイデアがもしも皆様のお仕事の問題解決の糸口になれば嬉しいです。

中洲士郎はドブ板踏み外してばかりの人生、今回もそうかもしれませんがそれが又面白い。皆様のご助言頂いてもしかしたら今回珍しく良い結果残せるかも知れないのです。どうぞ辛辣なコメントでも凹みませんのでお寄せ下さい。何しろ50年間も老婆(ラオポ)の酷評に耐えておりますので。

裸のウイルス(その5)

「東京出張ならこれを忘れんように」「・・・使い古しじゃないだろうか?」続けて「これは新品で、備えの最後の一枚。使い方は針金上に折り曲げて・・」透視心理術名人の老婆(ラオポ)に白いマスクを手渡され送り出されたのが先日の夜明け前。マスクなんて息苦しくむさ苦しいので中洲には一度だけ僅か数分間の着用経験しかないのです。

さて後ほど世間のマスク着用を愚弄するとして,勇んで入った始発便の福岡空港です。人影が異様に少なくしかもどの人もこの人も全員マスク姿。マスク無しじゃ異邦人どころか人非人と侮蔑されそうな雰囲気です。特に若い娘のマスクの上から覗く冷た~い眼差しからそう感じました。

それで止む無く先程のポケットのマスクを掛け少しだけ老婆(ラオポ)の先見に感謝しました。だが不快だから鼻を出してダテメガネ宜しくダテマスクです。

「な~るほどマスクとは自分のツバキが相手にかからないように」とのエチケットグッズなのですね。だから鼻の下着用が正道です。どうせ飛散して来るウイルスは絶対にマスクを通り抜けて口腔に侵入するのですから。

前置きが長くなりました。昨日の布団の中でのリビューです。確かにクエン酸の水滴に乗った二酸化塩素なら眼前のウイルスだけでなくどんな隙間に隠れたウイルスも確実に撃ち落とせます。だが換気と同時に二酸化塩素が風と共に去れば次に侵入したウイルスにとってそこは楽園の筈。だから思案を続けたのです。そして同じくマスクもそうで「ウイルスす~いすい」じゃマズイのです。

『少しは穴が開いてていいから薄いのり状の二酸化塩素被膜が覆いかぶさって所定の時間二酸化塩素ガスが0.01ppm発散続ければ良いじゃないか!!』

「じゃあどうやって?」「噴霧する水滴の粘度を調整するのだ」な~に簡単な事。粘度を少しづつ変えたサンプル10本ほどこさえて例のアイパオの中で噴霧して換気した後の床面の二酸化塩素濃度を測定して適正粘度の配合を決定すればいい。

マスクだってそうです。これも先日のこと。誰か忘れたが会社の女性社員が面白半分に「二酸化塩素香スプレー」で自分のマスク外してシューッとひと噴きしたら・・本当かな?「あーら臭い匂いが消えている」って。中洲は完全に嗅覚失っているから「自分のマスクの匂い」なんて想像付きません。もしもこれが事実ならウイルスシャットアウトだけでなく口臭封じにもなるのです。二酸化塩素は世のマスキングの消臭剤と違って臭いの元を分解するから。こりゃ朗報だろう。「マスクの反復使用には二酸化塩素香」だって。

さてお終いに中洲流美学について。中洲はあの白いマスク姿,特に若い女性たちのマスク姿に我慢ならんのです。そりゃ中洲士郎のような老いぼれに「間違わないでよ、私は老いぼれに全然関心ないのよ」という情け容赦ない意思表示なら分かります。

しかしマスクの上の2つのギョロ目で聞き取りにくい声。大抵の美女も○○と言えば差別用語になるからシコメと言いましょう。まあそれはそれで胸が動悸打つことなく「我が心のどけからまし」とホッとしますが。しかし若い男女2人がマスクして互いにスマホ弄っているのを見ると「サッサと別れりゃ良いのに。それともスマホで会話してるのかな」「アンタねえ。若者にいい世話焼きなさんな」又しても透視心理術の老婆(ラオポ)のため息が聞こえるようです。