焦るヤマテさん

1/31(水)今日はルミカ第29期最終日だ。
まあ黒字で終わればそれでいい。

「2年間でBiRod以外に何〜にも上市出来とらん」との
中洲士郎の叱咤に大連で身を削っているのがヤマテさん。

2発目「大閃光エイト上市」を目前にしながら
大連での帰国前日の今日、
錦州の金型屋で手直しに立ち会っております。
この成型が出来ないと2月7日からの東京ギフトショーに間に合わず
中洲士郎の逆鱗に触れること明白。
夕方神様のご加護もあって
金型の2度の手修正で何とか成型が出来たようであります。
よかったなあ。

ブログに託す

1/30(火)中洲士郎ブログをプロデュースするセグチ女史と
ホームページを運営するノミヤマ氏と協議する。

中洲士郎この年になってブログで世間様に恥を晒すことになった
1月19日以降、気が落ち着きません。
以前の社内ブログの時でも問題を醸したのに
社外公開などとんでも無いことです。
中洲が書くのは勝手ですが
それを読んだ読者を不愉快にさせたらタダでは済まされません。
だから中洲士郎急いで読み直して
世間様がブログを開く前に手直ししなきゃと焦っております。

そんな折しも経理の中途採用で
とても出来そうな人材が応募してくれました。
「中洲士郎ブログを読んだ。面白い社長に会いたい」と。

「ヤッパリねえ。10人に拒絶されても
1人の同感が得られればいいのかもしれん。
その中にもしも大した開発マンがいて
中洲の開発を受け継いでくれたらいいなあ」
きっとそうなるに違いないと
セグチ女史とノミヤマ氏に語ったのであります。

大物来社

1/29(月)大手地場銀行の頭取が会社に訪ねて来られた。

日銀天下りの頭取と違ってプロパーのこの方は実に空気がいい。
大層な好男子でもある。
きっと女性にもモテるだろうな、などと値踏みしていた。

3年前突然会社に寄られた折
「脱藩者らが競合始めたんで価格競争してる。
な〜に悪い奴等を潰すまで値下げ競争するから」
なんて物騒なこと言ってたが結果はどうだったかと聞いてくる。
銀行のトップにそんな話ししたとはねえ。

「大方潰しましたね。それで今は商品開発三昧の毎日です。
2020年からはホームレスに家を売る仕事を始めます。
銀行さんもお金ない人にお金を貸す仕事
する方がいいんじゃないですか」
なんて又失礼なこと言ってしまった。

ルミカみたいな小さな会社に
ひょっこり顔を出す銀行トップなんてなかなかの者だ。

合宿

1/28(日)さあ今日は会社に行ってゆっくりしてジムで汗を流して・・。
出掛けようとしたら玄関先に重そうなダンボール。
背後からラオポが嬉しそうに
「ヒロ君がねえ。送ってくれたの。自転車。上げてくれない?」
やれやれフィットネスバイクだ。
15分ほどああでもないこうでもないと組み立てていたが
次第に面倒になって
「忙しいんじゃ。後は自分でやれ」と逃げ出した。

さあ、広い事務室でゆっくり5時間、ジムで2時間、
7時から焼酎「薩摩茶屋」を飲むのが今日の日課だ。

だけど諸君、
開発ってどうしてこうもスムーズに行かんもんかね。
何かを他人(ひと)に頼むでしょう。時間がかかる。
「押してダメなら引いてみりゃいんだが」
大抵小1時間、手を動かしたら道が見えるはずなのにねえ。

そこで今日は「商品開発の方法を開発しよう」と企んだ。
こう言う時はKJ法だ。
まず誰しも熱中するスポーツマインドを
「現在のカッタるい」開発マインドに注入するには
どうすれば良いか。

モチベーション、オリンピック、スポーツマン、
高地合宿、シリコンバレー、徹夜。

スポーツ界はあの手この手で
集団のモチベーションを高揚させる方策を講じている。
商品開発もスポーツに習うべきじゃないか。
上記のKJカードをめくって行くと・・・

「開発合宿」に行き着いた。

よ〜し見とけよ。
東京支店のSHIRO’S BARを合宿所にしよう。

営業マンをお客に見立てて徹夜で討議をし、その場で試作する。
翌日ドン・キホーテさん等のお客様に提案して
意見を貰い再び試作する。
開発は集中力が肝心だ。
遠賀工場から前以て機材を運び込ませよう。

男の大きな夢

2週間ぶりの由布農園行。


由布岳PAに着いた時は
雪に覆われた由布姫伝説の優雅な由布岳も曇っていた。


それも午後になると日が差してそりゃ美しい由布姫が雪化粧で。

雪の農園で鶏たちどうしてるだろう。
今日は彼らの報告だ。

普通は5ヶ月で卵を産み始め
1年間せっせと卵を産んだら廃鶏として食べられてしまう。
陽が当たらない身動き出来ない鶏舎で同じ物を定量食べさせられ
セックスも無く一生を終わる同類たちに比べて
アスキーの鶏たちの幸せなこと。

夜は外敵の心配のない士郎のアイパオの中で動き回り
昼は我が由布農園でセックスに励む。
養鶏始まって2年半、
多分屋根から飛び降りて羽根を折って
2ヶ月の介抱虚しく衰弱死した一羽を除いて
50羽が皆元気だ。

その種類だが
中洲士郎幼少の頃、街中で養鶏したのは
おとなしい黒斑のプリマスロック。
優雅な薄茶の名古屋コーチンはここの主役。
これにアスキーの趣味で着飾ったポリスブラウン、
純白に黒エリののサセックス、
頬ヒゲを付けた野鳥の感のアローカナ、
こいつは水色の卵を産む。
それに唯一人に馴れないお洒落な烏骨鶏(ウコッケイ)
都合6種類が飼われている。


垣根に乗って日向ぼっこのサセックス。

小屋の薪ストーブは新澤さんがクヌギの枝を燃やしているので
美味い15°の空気が充満。
ユックリ音楽聴いて本読んで・・・
そう思った瞬間仕事を思い付いた。

風呂だ。シャワーだけじゃ面白くない。

諸君、特に男性諸君は同じ夢を抱いた筈だ。
幼い頃は風呂に入ってお菓子食べて漫画を読む。
だが絶対オフクロにどやされるに決まっとる。
長じて中洲ならウイスキーのロックを飲みながら
キューバ音楽かけてアイパッドで風呂の中で遊ぶ。
これって老婆ラオポが我が家で許す筈のないこと。
今日はそれをこの楽園にこさえよう。

5時間、新澤さんも手伝ってくれて完成。
次回は電気も点けて男の理想郷の実写をお届けしよう。


窓から由布岳が望める。

ナガトシの光るシール

1/26(金)今日は月に一度の役員会。
経営陣には悪いけど退屈な時間だ。

だが今日も珍奇な発見があった。

午後、遠賀から期待のナガトシ君が新製品抱えてやって来る。
彼は理系の学力じゃなくて
「棋士予備軍」としての特異性を買って入社して貰った。
中洲士郎が狙うのは珍奇な商品開発だが
珍奇な人材開発もそうだ。
超イケメンのタカデ君がバンバンライトなら
「棋士予備軍」のナガトシ君が大閃光シールにチャレンジして来た。
別に指名したわけじゃないが、遠賀工場で中洲が
「開発指導要綱」の芋ズル式開発法をブッて皆に質問した。
「商品開発は何の為にやるのだ」に
「自己実現じゃとか楽しいから」とか抜かしやがる。
「馬鹿もん。仲間の給料増やす為じゃ」と一喝。

案の定「棋士予備軍」がフィッシングショーの殺人的業務の中で
中洲にパンチを見舞おうと本社開発館にやって来た。

さて出来栄え如何。


合格じゃないか。

30分はよく光っている。
だが上市するなら3時間以上光らせたい。宿題だな。
「時間をどうして延ばすか考えろ」だ。
大閃光ペイントが出来たので色んな使い方が考案出来る筈だ。
「市場が考え付くより先に商品化して給料稼げ。」
と口酸っぱく言ってるが。
「手で考えろ。1週間もかかる筈なかろうが」と
褒める前に又怒鳴りつけてしまったよ。

指示忘れ防止法

1/25(木)慌ただしい中国出張を終えて帰途に着く。

これも簡単じゃなかった。
朝6時、WEIFANG市の高級ホテル、
残念なことに優雅な朝飯頂けずに青島へ出発。
車中でWUさんに15項目程の開発案件を説明した。
WUさんは凄い人でね。
まあ彼を引き入れたアリちゃんがもっと凄いのかも知れんが。
アリちゃんと違ってWUさんは
中洲が思いついた事は大抵翌日には結果を持って来る。
逆に申し訳ない気持ちになるよ。

大閃光エイトの製造のカナメの溶封治具を
エンタイの知り合いが作ってくれたと見せてくれた。
WUさんはエンタイから中国出張の中洲に合流してくれたのだ。
「凄い出来だ」と褒めたら
「中洲の指示通りに作ったまでよ」と。
多分中洲の出まかせの言葉を
日本の連中と違って疑わずに実行したようだ。

札幌のアイビックのマキノさんは
複写式の「業務依頼書」なる小さなメモカードを考案して
業務依頼する時に活用している。
あれだと物忘れ名人中洲にも好都合だが
ルミカの依頼黙殺型人種には都合悪かろう。

さて青島空港から福岡に向けて飛び立った筈のMU機。
目が覚めたらブリッジを離れて滑走路に停機したままだ。
後でアリちゃんの話では、
エンジン吹かせたら片方がストーンと落ちて
オイルの臭いが充満したと。
結局降ろされて待つこと5時間。
綺麗な代替え機で良かった。
確かに前の機体は酷いオンボロだった。
あれだったら福岡まで心配で眠れないだろう。

チャンスは転がっている

1/24(水)危機の裏に巨大な好機が潜んでいる。

昨日の中小企業の悲惨な姿から一転して
チャンスを鷲づかみにしている中小企業を見た。

そして老兵中洲に博徒の血が動き出す。
「又かあ」の社内の声が聞こえる。

再び朝4時に起床して豪華な天目湖ホテルを出て
車で2時間、南京空港へ、そして飛行機は青島へ。
ここから又車で一路北へ向かう。

济南(チーナン)化学工業地帯へ入ると
中洲の壊れた嗅覚でもツーンと来る臭気。
何時もは白い空気で先が見えないらしい。
大きなタンクローリーが列をなしている。

着いたところは寿光市、渤海湾に近い。
訪問した会社は昨日のトタン屋根と違ってピッカピカ、
今年で創立10年目だ。
昨日訪問した会社が隆盛を誇っていた時
そこの技術屋を引き抜いて化学発光原料の製造開始、
財をなして薬の中間体の会社を買収して
どんどん大きくなっていく。
儲けたお金で環境を整備し、
凄い化学品廃物処理工場をこさえて行政の信頼を得て、
更には行政に潰させた工場をタダ同然で手中に収めて
環境を整備し、事業の手を広めている。

潰れる会社あればそれで太る会社があるわけか。
現在資本金7億円のその会社に
出資したいと董事長に言ったら、「喜んで受ける」と。

やっぱり凄いね。


高温焼却炉と近代的排水処理施設。巨大な投資。

工場の近くで昼食をよばれた。
そこで大変なものに出くわした。
緑色の大根だ。
青首大根に近いが全体が緑色だ。
食感が不思議で瓜のように甘い。
水果萝卜(シュイクオルオポ)かと聞くと、「その通り」だと。
夕食で再びこの大根が回転テーブルに並び
大根の土産と種を貰った。
これからが楽しみだ。


甘い緑の大根。一年後には由布農園で収穫する。

中国の田舎で

1/23(火)諸君
中洲もこの歳になってようやく気付いたことがある。

何事も心に不安がよぎった時は
迅速に行動しなければならないって事を。
早めに危機を摘み取り序でにチャンスを嗅ぎ取る事だ。

今日では大抵の企業が
中国からの原料や製品の供給に依存している。
その中国での習近平さん断行中の改革に
弱小メーカーの強制淘汰がある。
手荒なことに瞬時に操業停止を命じるので
多くの工場主が不安に怯えているのだ。
無茶苦茶だがそうやって近いうちに
国力で米国を追い越してしまうのだろう。

ルミカも化学発光の基幹物質で
今では中国のメーカーに依存している。
先日の米国同業社との協議で
協力してこの問題に当たることにした。
そこで急遽中国のへき地に長征の旅に出たのだ。
これも本能の呼び声か、それとも単なる思いつきか。

まあ見知らぬ土地に出かけるのは矢張り胸が踊るよ。
福岡から飛行機で上海のプドンへ、タクシーで1時間、
もう一つの空港ホンチャオへ、
それから列車で南京に、更に車で2時間、
風光明媚な天目湖に到着して投宿。
更に車で1時間、溧阳(リーヤン)という町のさびれた農村に
目指す工場があった。既に陽は落ちている。
可哀想に寧波の立派な工場から夜逃げして来たのだが
これも閉鎖されるのは時間の問題か。

中国は空気の汚染で世界の嘲笑の的だが
一旦やると決めたら凄い。
自動車も全てEVになり
見る見る先進国で一番の青空が広がるのだろう。

雪の贈り物

1/22(月)今日は幸運の女神が珍奇な発見を授けてくれた。

昨晩の疲労性痴呆症から一夜明けて中洲元気に出社。
ありちゃん「皆んな見本市症候群で死んでるのに
中洲爺さんはどうしてこんなに元気なの?」
そんな嫌味モノともせず中洲、終日大言壮語。

大連に出張で福岡空港から飛び立つ予定のヤマちゃんが
「大連が雪で北京からのCA便福岡着予定が立たない。
福岡大連便は何時飛べるかわからん。どうしよう」
「戻って明日にしろ。今日は中洲とアリちゃん3人で開発会議だ」

開発会議のテーマは光るバンバンライト、光るシート、
それに光るシール何れも平面発光だ。
中洲が口すっぱく言っても
「PEシートに不織布を溶着して植毛シートを作る」
って事を理解しない。
「わしゃ何時までも生きとれんばい」中洲節で喚いていたら
ヤマちゃんゴソゴソと何やらカバンの中を探している。
この人何時も間が長いので中洲と波長が合わない。

「帰り道空港近くのドラッグストアでめっけたんだけど」と言って
机に取り出したのが医療用透明サージカルテープなる物だ。
横浜フィッシングショーでも
子供たち相手に大活躍の大閃光ペイントで
この不織布を光らせると写真の様になった。


水の中でも3時間明るく光る。
中洲発案のマジックパウダーを混ぜて塗れば2日間光るだろう。
マジックシールの完成だ。
美少女リナが光って踊り出す。
渋谷さんがオリンピック水泳センシングで突撃できる。

ヤマちゃんやってくれたね。

これで14の珍奇な発明のうち
「大閃光エイト」「大閃光ペイント」
「Bi水族館」と「大閃光シール」の目処が立った。
そして一昨日はサイリューム社との間で新たに
緊急用バックパック「サイリュームSOS」開発が追加された。

11個の課題が残る。
大物「子宮検診器」は
変人イノウエから鉄人ヒハラにシフトしたので
もう直ぐ仕上がるだろう。

横浜フィッシングショー疲れで半ば死んでいたカナエちゃん
「サイリュームSOS」直販開発に目を光らせる。

「サイリュームSOS」の何者かは追って諸君に明かそう。