MSKとは?

CP+2018が横浜で2日目を迎えました。
会場はいやが上にも盛り上がっているようです。
中洲一行はTAI社との開発協議で会場を欠席しました。

結局この世界初の化学発光スプレー開発が始まって
マルマル2年が経過した。
相手の社長と専務は我が子の誕生を待たずに
現職を退任されるようです。
言わんこっちゃない。開発に時間がかかりすぎる。
中洲心底申し訳なく思うし
最後まで諦めたくない。
1日も早く話題をこさえて
お二人が在任中に製品をデビューさせたいのです。

相手社長からの昼食招待が組まれておりました。
その直前に社長も会議に出席。
何しろ国内屈指の毛並みのいい一族で
中洲とは月とスッポン。
だから鷹揚なものでクヨクヨの気配もない。
だが苦労人の中洲はどうしてもお二人に花向けがしたい。
それで会議の前にある事を仕組んでいた。
社長が会議に加わって数分後
「チョッと社長にご覧に入れたい」
それがアリちゃんへの合図だ。
アリちゃん心得てPVCボールを取り出し
突端に針が付いた大閃光ペイントで
発光ゲルをボールに注入する。
クドクドと命じていたのアリちゃん珍しく
手品師のような手際でボールを大閃光させた。
会議室に一斉に歓声が上がる。
プレゼンは絶対モタモタしちゃいかんのだ。

中洲25歳のサラリーマン時代、
商品開発でお客の1人に慶応出のベンチャーがいました。
彼の強烈なプレゼン技術が今でも瞼から離れないのです。
敢えてその人物を明かすと
「中外道路資材の新井元之介社長」中洲の心の恩師。
営業のプレゼンもスポーツ選手のように鏡に向かって
繰り返し繰り返し練習しなきゃいかんのですね。

この後4人で本当の食通の
贅沢な隠れ家レストランに招待された。
中洲感激して得意の「MSK」宣言をやらかした。
それは
「開発が遅れたために皆様の親会社の重役達に
お二人の功績を伝えられなかった。申し訳ない。
何とか1日も早くDUALペインターを世に出して
親会社にMSKの札をかざしましょう」
「そのMSKってどんな意味だね中洲さん」
「MSKってのは中洲言葉で
(見たか知ったかこの野郎)の頭文字ですよ」
「よっしゃその札をこうやってかざそう」

丸いスイカが沈んだ本物のシャンペンをお代わりして
贅沢な昼食でした。

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