セレンテビティの解釈で

10年ほど前東大のケイアイ先生からセレンテビティという言葉を伝授され中洲はこれを「予期せぬ贈り物」「ついでのお駄賃」と解して使っております。

筒状面発光体「大閃光エイト」は発光体サイリュームが50年前に発明されて以来の形状革命です。これが昨晩日比谷のホールで開催のラブインアクションで喝采を浴びました。いよいよ7月1日からD量販店でリリースします。

「この新規構造を他の商品に応用しろ」と社内に指令を出しました。その指令に応えたのが二酸化塩素発生器です。これを大阪支店で入社2年の乙女が自分でアイロンを使って試作しておりました。見事に機能するようです。勿論女性に特別優しい技術部の協力もあったようですが。

早速今月29日この娘が上場会社の辣腕社長に会って新製品のプレゼンやることにしました。フレッシュ相乗効果で1億円位の売り上げをゲットするかも知れません。

発明乙女が輩出したら日本は面白くなると思います。今回来春新卒者の面接をしているとキラキラ輝く乙女たち誰もがチャンスが与えられればドンドン新発明をやりそうです。

新製品の開発や工夫が日常的に進むように大阪支店のビルのワンフロアに3Dプリンター他各種加工機や素材、部品を揃えることを提案しましょう。

セレンテビティに「小さな発明の大きな余禄」との解釈を加えるのはどうでしょう。

お色気新規事業

6/9(土)また2日酔いで今度は東京から帰福です。

中洲ブログの使命は読者との新事業共同開発でした。それで今日はビキニ事業の話をします。

昨日東京支店で元気なアッコを捕まえてフロアのSHIRO‘S BARに引っ張り込みました。「中っさん何用ですか。おっと今日はステキなスーツじゃないですか」「ビキニって限りなく縮小した衣服なのに馬鹿高い代物だ。今回光るビキニで世間を騒がせてビキニ専門通販サイト立ち上げようと思うんだ。アッコお前やって見ないか?」頭の回転の早いアッコ、何やらモデルがどうのこうの、中国の縫製工場がどうだと呟きながら「やって見るよ」だって。

魅力的な最先端のデザインで手頃な価格だったら「ビキニのルミカ」で有名になるかも知れませんね。それに中洲はお色気溢れるビキニファッションショーのフロアウェイでかぶりつきが出来るのです。


ブラジャーがこんな光り方もします。ハシモト君と助平顔で開発してます。

ゴダールのメッセージ

2日酔いの重い身体を引きずって朝東京支店に向かいました。光るビキニの製造を委託する先般の広東省の会社の楊総経理との面談、それと来春新卒採用面接です。

今年ルミカにエントリーする人は共通して中洲ブログの愛読者です。内容の乏しい拙い文章のメッセージに申し訳ないやら少し気恥ずかしい面接でした。

夜、支店名物のBBQ大会に参加した後門前仲町のスタンドバーQUIET WOMANを少し覗きました。店主の婆さん独りです。奥から大切そうに黄ばんだ文庫本を一冊手にして。「ゴダールよ」「ゴダールって誰?」「インドの詩人。若い時に愛読したの」「僕は堀口大学のフランス詩集だね、老婆(ラオポ)に捨てられたのを先日アマゾンで買い戻したら3500円もしたよ」「そう、堀口大学の訳は素敵ねえ」「それでゴダールの何処がいいの」婆さん、ワープロで転記した紙片を見せながら「ゴダールがこうやって100年後の読者へメッセージを送ってるの。そう私宛にね」紙片には「100年後の諸君。どうか私が今目にしているこの生命に溢れる素晴らしい景色を思い起こして欲しい・・」婆さんにとっては昔の彼氏のラブレターみたいなもんだろうか。

まあ作家や詩人は溢れる想いをメッセージに代えて恋文を送りつけているのでしょう。

偶然中洲ブログに辿り着いたあなたにいつか良いメッセージを届けたいものです。

穴に落っこちたら何か拾って這い上がろう

今日は終日開発館で盟友ヒメノ氏と開発作業でした。

「BI見逃サーズ」上市間近の今頃360°防水カメラのLED照明で穴に落ちたのです。ど素人集団の悲しさで360°カメラの性格を掴んでいなかったのですね。超広角レンズ近くにLEDが有るとこの光を拾って映像は真っ暗闇に。だから防水ケースにLEDを仕込むなど笑止千万な事だったのです。

だがここで「発想の転換」で窮地を脱するのが中洲士郎です。竿先にLEDベルトをグルグル巻きつけるのです。真面目なヒメノさん、60個までLEDを増やしてもハレーションの無い綺麗な映像をゲット。LEDを100個にすれば凄いことになりそうです。


ヒメノさんの60個LED水中ライト。

天神の電気屋なら一個当たり数十円のLEDが中国深圳なら一個一円です。電池を組み込まないから軽くて防水も簡単。こりゃ凄い水中ライトが出来る。いやいやスタンド式の車載用発煙筒だって夢じゃない。

「穴に落っこちたら何か拾って這い上がろう」中洲式処世術炸裂でした。

脈絡のない開発

ルミカ新商品開発部隊が動き始めました。

ただ指揮官の中洲士郎の頭の中だけにマッピングされていて、一見脈絡ない新製品が走り回るので皆んな途方にくれとるようです。「殿のご乱心」と無視され期待も協力もしてくれなかった昔に比べれば幸せです。

先ず今朝1番に老婆(ラオポ)の庭の椿の毛虫で実験です。アリちゃんチームが二酸化塩素エアゾール缶を完成。これにへそ曲がり男イノウエが絞り調節ノズルを付けて画期的な新製品が生まれたのです。


老婆(ラオポ)の庭の椿と毛虫達。

二酸化塩素というのは空間除菌、ウイルス駆除に効果絶大で某製薬会社が上市しておりルミカがSTICKタイプを納入させて頂いております。

中洲士郎はこれがモグラ忌避に大効果あることを発見して「モグニゲル」の上市を計画中です。モグラだけじゃ商売にならないので、このスプレーで松食い虫対策や安全な農薬が出来ないかと思案し先日東大の偉い先生にお目にかかったところです。

ホラ吹いて人の関心を引いたら効き目を実際に確認しておかねばなりません。胸騒ぎがするので今朝早く老婆(ラオポ)の毛虫に吹きつける事にしたわけです。結果はどうでしょう。毛虫ちゃんたちは元気に椿の葉をかじり続けております。

今日はもっと話が有ります。

昨日ハシモトを介してイノウエに頼んでいた煙幕発生器がもう届きました。親切にも実射ビデオと一緒にね。粉はシッカロールとの事。イノウエの奴ライバル中洲の鼻を明かそうと中洲依頼を無視したデザインが小賢しい。ここはナノ粉体をボールに詰めてそれをエアガンに装着する中洲案が正解なのに勝手に物騒な銃槍にしてしおります。取り敢えずこの煙幕発生器も使ってサイリュームペイントの「逃げるなコンビニ強盗」を実用化しましょう。

忙しい1日です。午後からミッちゃん達4名で会社経営を放棄して平日の由布農園行です。2時間3人を叱咤激励して中洲の畑のエシャレットの収穫と皮むき。それも途中で打ち切って塚原の公民館に出向きました。牛舎反対の皆さんとの協議会でした。しかし協議会とは名ばかりでオバさん達の金切り声を浴びただけです。

皆んな腹を空かせて古賀の本社まで戻り夕食にありついたのは夜の11時でした。本当にご苦労様。

風前の灯「BI見逃サーズ」上市です

東京支店からハシモト君が開発応援にやって来た。彼は深圳ルミカの社長だから金儲けの匂いを嗅ぎつけたのだろう。良い傾向だ。

ハシモトは手先も器用だ。防水ケースでの問題が噴出、それじゃ防水ケース無しでカメラの防水をやろうと超撥水浸透液にカメラを浸して実験する。

技適様の為に無線を外したVRゴーグルでは操作が面倒、そこで又中洲式タブレット箱メガネが復活。発売目前の「BI見逃サーズ」危機に陥っとります。

気が塞ぐ一方で開発室では九死に一生を得た三毛の子猫が走り回っております。「名前はスズ」この子の由来は次の機会に。今日は目の前が暗いのです。


猫ちゃ本当、極楽とんぼだ。

爆竹で起こされて

今日は大連。これから日本に帰ります。朝6時から未開人のうるさい「封頂式」爆竹に起こされました。

窓の外は貧民街を潰して高層マンションの建設。早朝の騒音はマンション頂上が決まった儀式の「封頂」爆竹でしょうか。中国は至る所未だマンションの建設ラッシュです。辞書を看ると「どこでも」は「到処ダオチュー」とあります。昔々日本のインテリが到処という中国語を輸入して「人生至る所青山有り」とやったのかも知れません。当時中国は日本にとっては文化の大先生だったようです。今は爆竹の国ですが再び日本の大先生になるのでしょう。

哲人張さんが待ってます

大連業務最終日です。今日は中洲が少し激するのをお許しください。

独立起業して少し分かったことはトイレ掃除を天職と心得て便器を磨き上げる掃除婦と会社を倒産寸前に追い込みながら取り巻き連中と飲み回る社長と「どちらが価値があるか」でした。出世を必死に追いもとめる人生は浅いようです。

大連工場の手作業主体の生産現場でしかも工員がダラダラ作業しているのに女傑チンユイが怒るのは当然です。彼女は前任者の悪巧みと2年間闘って遂に旅順税務署から5000万円の還付を勝ち取りました。総経理の責任を果たす彼女の目には生産現場の不甲斐なさが目に余るのです。責任者の評価はその持ち場の完成度にあります。無責任無自覚の現場責任者はくだんの社長と同じでしょう。

 中洲ゲキを飛ばして午前中の3時間で問題の組み立てラインの改革を断行しました。どんな仕事でも課せられた相応の責任を必死で果たさせることです。監督の甘い不覚の中洲でありました。

午後韓国のキム社長とコムロ常務を連れて例の哲人中国人の農場に参りました。6月23日ルミカからの130人ものお客を充分におもてなし出来るか心配されています。「農薬散布を抑えながらの鈴なりのサクランボ農園で遊べば皆んな感激します」と真っ黒に日焼けした張爺さんに伝えました。


張さん独自の経営で各種植物が温室栽培されています。その一つが多肉植物園です。哲人張さんには会社経営法にも凄い秘密がありそうです。

男子汉ナンツーハン

大連業務2日目です。今日は大連ルミカ20年の歴史で大きな記念日となりました。

この前旅順口区の衣書記という大物のお話をしました。その衣さんが激務の中で我がチンユイ女士の哀願を受けて旅順税務署の不当行為を封じ多額の還付金返還に尽力して今日税務署で調印したのです。不当に差し押さえられた5000万円が戻ります。

矛盾と不合理の渦に翻弄されながら大変革が進む中国で多くの日系企業が中国でのビジネスに苦心して取り組んでおります。税金と人件費での対処で日本人の「正邪」の物差しが通じないのです。「邪」を押し通そうとする相手とは粘り強く交渉するほかないのです。しかし絶対に横車を押し通そうとする相手には最後は強力な人物の後ろ盾が不可欠です。ここに収賄の温床がありました。習金平主席がこの暗部にくさびを打ち込みます。闘いは凄まじいが習さんの剛刀の切れ味は鋭く「金よりも正義」に熱い官吏が頭角を表しております。旅順口区の衣書記もその代表で類を見ない正義漢「男子汉ナンツーハン」でただ今大連の時の人です。近い将来、大連市長から北京へ進むでしょう。さてこの中国版「東山の金さん控」をどうやって世にアナウンスしたものかと中洲思案しております。

中国の次の問題は働く人の意識です。日本だったら改善改良、生産性の向上は現場では日常業務の一部です。ところが中国では特に年配者にはタダで生産性向上の結果を出すのは労働者にとって不都合なこととの意識が根強いのです。

この問題については悪質な役所と違って弱い者相手、辛抱強く対処できない中洲は癇癪を抑えられないのです。更には日本と韓国からわざわざ大連までやって来た助っ人達の動きが鈍いのでこれにも癇癪起こしております。状況対処で功利的だと中洲の人物の小ささが露呈します。

大連新工場に夢見たいな開発館が仕上がってきました。