アイパオの話(その1)

今日で欧州出張は終わりです。夕刻の帰国便には台風24号の手荒い出迎えが待っております。

この出張でも沢山収穫がありました。即行動(大抵は軽率な)を信条として来た中洲にとってブログは貴重な体験になっております。一旦文章にする事で少しですが物事を再考することを覚えました。それと間違った記述で人様に迷惑をかけるか怒りを買うんじゃないかと心配になります。言も重いに越した事はありませんが。

ブログに間違った事は書けません。事実の裏付けが必要だとフランスのエリックにミュンヘンに来てもらいました。ところがブログの為じゃなく現行のビジネスにとんでもない発見があったのです。

それは日常の仕事での歴史と人文地理の重要性です。どの様な職種、立場にあっても過去の歴史を徹底的に洗い直し現在の人文地理を把握するなら自ずから戦術が明らかになるという当たり前の事です。責任者ならその心得は必要条件ですが果たして世にどれほどの責任者が心しておりましょうか。

然しですよ。もしも世に出た駆け出しの若者が職場で誰よりもこの2つを体得して政策を立案したらどうなるでしょう。「孫正義」も「スティーブジョブス」もテスラの「イーロンマスク」もそこを解っていたのでしょう。そして大事業を成し遂げました。中洲士郎はこれに気付くのが遅すぎました。いみじくもブログ記載のためにエリックの話を拾って化学発光の年史を埋めるうちに明日が炙り出てきたのです。有史この方、国も会社も覇権を戦略の中心に置いて戦って参りました。ルミカの事業の目標を覇権に置けばその道が歴史上に見えて来たという事です。

今回のドイツ出張中に取引先の女性社員と仕事の夢を語りました。昨年覚えた「タリスカー」に代わって今度はスコッチシングルモルトの芸術品(写真のオーヘントッシャン)のストレートです。世の中にこれ程芳醇な酒がありましょうか。この酒に酩酊しながら語り合いました。

英語ドイツ語を自在にこなし理系にも明るい彼女の話では「この世に生を受けて大学で学んで今度は恵まれない人たちの力になりたい」それでソーシャルワーカーに進みたかったが父親が許さなかったと。彼女の考えには中洲酔いに任せて強く反論します。「お父上に同感。奉仕では貧困の問題は解決しない」「施しを受けるよりも取引を望む。それが人間のプライドだ」「だから中洲士郎は世に1億人ものホームレス(実際はこの数倍)に家を売りつけるビジネスを思いついた」延々と彼女にまくし立てること15分。多分何事も打算に走る中洲の姿勢には彼女同調してはおりません(経済至上主義で人類は幸せになれるのか)。この世界一の大ボラを実行に移すのは2年後としておりましたがこの才媛に極秘のミッションを明かした以上早速着手するしかありません。そして会社の可愛いシトミちゃんの「他のホラは良いけどアイパオのホラだけは許しません」との無礼千万な物言いに鉄槌を食らわせましょう。

それではアイパオにブログの焦点を当ててキホーテにならい痩せ馬を進めてまいります。

「こいつはストレートだね」

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