アイパオの話(その51)

3月に入りワカサギ釣り小屋のアイパオが釣り人に大好評との連絡を受け胸が躍ります。何事もそうですが現地現場で初めて分かることばかりで男女の中同様に実態は大抵事前の想定とは大いに異なるものですね。

今回判ったのは国交省管轄下の河川とはまあそこのお役人の所有物みたいな物だと言うこと。だからその河上の氷や雪にに勝手にテントでも何でも固定しちゃいけないとのお達し。逆に言えばソリを履かせて雪上を移動できれば文句は言われないということです。

それじゃという事で今回は急遽ホームセンターでコンパネ買ってアイパオの床にソリを付けました。しかし出来がイマイチで滑りが悪いのです。そこで又夜中に例の妄想が起こりました。アイパオに車輪やキャタピラーを履かせ屋根にソーラーを取付け蓄電池を据えて電動で雪上を動き廻らせます。そうすりゃ場所代払わずに釣りや結婚式やコンサートがやれるのです。

札幌の茨戸(バラト)川沿いのあの農園に出資して100軒のアイパオ建ててイベント業始めれば儲かるに違いない。妄想に駆られ居ても立っても居られず札幌に再びやってまいりました。氷が緩む前にアイパオを川の土手に移動して喫茶店に衣替えすることにしたのです。「アイパオなら年中稼げますよ」と。

前回同様至れり尽くせりのもてなしを受けながら親しくなった河畔の農園経営者F氏とこの妄想を共有します。今度は北国の河畔に5000万円投資して100棟のアイパオを建てイベント業を始めようとの企み。「やれやれ又かあ」と会社の経営陣の溜息が聞こえるようでしたが豪雪後の真っ白い雪景色の中で農場主と夢を語り合うのはとても愉快でした。中洲の喜寿は今回の一連の札幌詣の中、老婆(ラオポ)と祝いもせずに過ぎてしまったのです。

雪上車で引き上げられ喫茶店に変身したアイパオです。

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