アイパオの話(その52)

今回は大ボラの極み「テスラへの道」です。

札幌の騒ぎが収まると次は遂にアイパオ事業の天王山、戦場の兵庫県赤穂市の野外活動センターに移動です。

札幌から大阪に入り翌早朝大阪支店から車3台助っ人総勢12名がピクニックを兼ねて兵庫県赤穂市へ向かいます。

例によってイワモトの暴走運転に肝を冷やしながらTVのキャスターに語る妄想です。

「この僅か15年の間に米国で素寒貧だったGAFAの起業家達、それにテスラのイーロンマスクが世界の経済地図を塗り変えてしまいました。行政とグルって怠けた日本企業は完全に取り残されてしまったのです。だったら急いで彼らの成功の方式を取り入れて新分野を開拓し次の15年で事業を先取りしなきゃ。だから我々はアイパオを引っ提げてハウジングで(テスラへの道)を歩もうとしているのだ」と。

何の事はない。大赤字でのアイパオセールスが始まった言い訳に、イーロンマスクが4台の新型テスラを莫大な赤字でセールを開始した部分だけを真似ただけですがね。

まあとにかく我がグランパオ2棟が世にデビューするのです。しかも瀬戸内海国立公園に姫野設計オーシャンビュー仕様で。

果たしてアイパオは建造物か移動小屋か即ち国交相の縄張りか経済産業省扱いの商材・テントか否か。この1ヶ月間国交省の出先にイチャモン付けられましたが遂にこれの阻止に成功です。国交省はこれを取り逃し禍根を残すでしょう。東日本大震災10年災害復旧に不可欠なハウジング開発を一歩も進めず妨害さえしたエリート達です。

「アイパオは素早く建てて快適に住めるが確認申請不要の建築物です。この度国交省の英断で国立公園内に建設許可が降り瞬時に立ち上がりました。これで防災後進国ニッポンの汚名返上です」

3月7日静かな瀬戸内海に臨み夕陽に映えて佇む2棟のグランパオ3型を1人の青年が満足げに見入っております。岡田君とだけ称しておきましょう。彼こそ大功労者です。1年前アイパオに惚れ込み社内の冷たい視線の中でプロジェクトを立ち上げ国交省の妨害にめげずに彼がGOサインを勝ち取ったのです。

「岡田さん。どうですか?満足しましたか?」の問いに好青年はコックリ頷きました。

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