AX2018ロス漫遊記・何事にも動機があって

台風一過、10日間の米国出張に出発です。

目的の一つはアニメエキスポ2018ロス出席です。2つ目はBiRodシリーズのCES2019出展準備とネット通販立ち上げです。ルミカの流れ特に海外展開を大きく変えたのが一昨年のこの見本市2016年7月2日からの4日間でした。噂には聞いておりました。「海外で日本文化、特に漫画文化が凄い人気だ」と。当日ロスの街を埋め尽くしたコスプレの群れの殆どが日本発のキャラクターです。後々下手に先見性を褒められると困るので出展の動機を明確にしておきましょう。

これまで海外見本市といえばフォローもしませんから出費だけの下らない浪費でした。(それは日本の会社全般に言えることです)「ルミカ社員は誰でも海外の見本市で物販して出張費用稼いで見聞広めることだ」「アニメエキスポなら物販できるぞ。これだ」それが動機でした。

技術立国の看板を下ろした日本が漫画で世界の若者の心を掴んでいるのですね。2017年は中洲は欠席しましたがルミカブースを公約通り8小間に広げてオタ芸教室開催、見本市会場の花形だったそうです。

何はともあれ2016年中洲の傑作写真集をご覧に入れましょう。

好きなことをやる

久しぶりに会社でくつろぐ。何とも身体が重い。仕事したくない。そんな時は好きなことをやる。中洲が好きなのはジャム作り。先ずジャム工場の掃除から。半年以上ジャム工場は埃をかぶっている。その掃除に1時間。次第に体が軽くなる。

ルミエールに頼んでいたポッカレモンを1ダース受け取りホワイトリカーとブランディを購入。

さあチェリージャムとチェリー酒作りの開始です。

今日はこの楽しい仕事をしたらいっぺんで身体が軽くなり頭のモヤモヤも消し飛んだのです。楽しいことやるのがレクレーションですね。


夜が更けて。カミウラ牛乳で作った奇跡のヨーグルトにチェリージャムです。史上最強のコンビに糖質カットの中洲は戒を破りました。実に美味い。至福の美味さですよ。

紫陽花に負けず劣ら

家を出る時垣根に紫陽花が綺麗な花を付けております。勿論老婆(ラオポ)の好みでしょうか。

会社ではヒメノさんも忙しそうです。

今日の予定の一つはBI見逃サーズ30の試作を完成して大連ルミカに量産を依頼する事でした。

出来栄えは老婆(ラオポ)の紫陽花に負けず劣らずでしょうか。

 

合鴨たちが頑張ってます

由布農園です。大変お世話になった旅順の衣書記(現在は大連市秘書室長)に由布岳エシャレット食べて健康維持して貰おうと沢山収穫しました。

ここの仲間達は皆いつも面白いことを始めます。となりのアスキーさん今度はコメ作りです。それも合鴨を飼っての無農薬コメ作りに挑戦です。

未だヒヨコですがそれでも雑草の芽と稲の虫を食べ、足で土を掻き回して稲の生育を助けます。そうして頑張ってもらって秋には美味しい鴨料理をご馳走してくれるのです。

この時期どの田んぼも農協様の指導を受けて大量に除草剤を撒いております。数日もすれば田んぼのオタマジャクシは全て腹を向けて死に絶えます。生き残るのは西洋タニシだけ。この時期川の水も汚染されているから子供は勿論犬も泳がせてはいけません。皮肉なことにアジアから沢山のお客が日本の安全な食材を求めてやって来て最近は美しい棚田見物まで組まれています。

誰かが農薬検査して中国より日本の食材の方が農薬に汚染されて危険だと言い出したらどうなるのでしょうね。

BI見逃サーズでここ塚原の田んぼの畔をいくら探っても水性動物は見つかりません。今度中国の水田を探って見ましょう。「牛の小便が地下から川に流れたらどうするんや」との先日の罵声。自然界の事とは汚染の次元が違う農薬はOK、牛はダメがここ塚原の現実です。頑張るしかないですね。

ゴダールのメッセージ

2日酔いの重い身体を引きずって朝東京支店に向かいました。光るビキニの製造を委託する先般の広東省の会社の楊総経理との面談、それと来春新卒採用面接です。

今年ルミカにエントリーする人は共通して中洲ブログの愛読者です。内容の乏しい拙い文章のメッセージに申し訳ないやら少し気恥ずかしい面接でした。

夜、支店名物のBBQ大会に参加した後門前仲町のスタンドバーQUIET WOMANを少し覗きました。店主の婆さん独りです。奥から大切そうに黄ばんだ文庫本を一冊手にして。「ゴダールよ」「ゴダールって誰?」「インドの詩人。若い時に愛読したの」「僕は堀口大学のフランス詩集だね、老婆(ラオポ)に捨てられたのを先日アマゾンで買い戻したら3500円もしたよ」「そう、堀口大学の訳は素敵ねえ」「それでゴダールの何処がいいの」婆さん、ワープロで転記した紙片を見せながら「ゴダールがこうやって100年後の読者へメッセージを送ってるの。そう私宛にね」紙片には「100年後の諸君。どうか私が今目にしているこの生命に溢れる素晴らしい景色を思い起こして欲しい・・」婆さんにとっては昔の彼氏のラブレターみたいなもんだろうか。

まあ作家や詩人は溢れる想いをメッセージに代えて恋文を送りつけているのでしょう。

偶然中洲ブログに辿り着いたあなたにいつか良いメッセージを届けたいものです。

風前の灯「BI見逃サーズ」上市です

東京支店からハシモト君が開発応援にやって来た。彼は深圳ルミカの社長だから金儲けの匂いを嗅ぎつけたのだろう。良い傾向だ。

ハシモトは手先も器用だ。防水ケースでの問題が噴出、それじゃ防水ケース無しでカメラの防水をやろうと超撥水浸透液にカメラを浸して実験する。

技適様の為に無線を外したVRゴーグルでは操作が面倒、そこで又中洲式タブレット箱メガネが復活。発売目前の「BI見逃サーズ」危機に陥っとります。

気が塞ぐ一方で開発室では九死に一生を得た三毛の子猫が走り回っております。「名前はスズ」この子の由来は次の機会に。今日は目の前が暗いのです。


猫ちゃ本当、極楽とんぼだ。

爆竹で起こされて

今日は大連。これから日本に帰ります。朝6時から未開人のうるさい「封頂式」爆竹に起こされました。

窓の外は貧民街を潰して高層マンションの建設。早朝の騒音はマンション頂上が決まった儀式の「封頂」爆竹でしょうか。中国は至る所未だマンションの建設ラッシュです。辞書を看ると「どこでも」は「到処ダオチュー」とあります。昔々日本のインテリが到処という中国語を輸入して「人生至る所青山有り」とやったのかも知れません。当時中国は日本にとっては文化の大先生だったようです。今は爆竹の国ですが再び日本の大先生になるのでしょう。

哲人張さんが待ってます

大連業務最終日です。今日は中洲が少し激するのをお許しください。

独立起業して少し分かったことはトイレ掃除を天職と心得て便器を磨き上げる掃除婦と会社を倒産寸前に追い込みながら取り巻き連中と飲み回る社長と「どちらが価値があるか」でした。出世を必死に追いもとめる人生は浅いようです。

大連工場の手作業主体の生産現場でしかも工員がダラダラ作業しているのに女傑チンユイが怒るのは当然です。彼女は前任者の悪巧みと2年間闘って遂に旅順税務署から5000万円の還付を勝ち取りました。総経理の責任を果たす彼女の目には生産現場の不甲斐なさが目に余るのです。責任者の評価はその持ち場の完成度にあります。無責任無自覚の現場責任者はくだんの社長と同じでしょう。

 中洲ゲキを飛ばして午前中の3時間で問題の組み立てラインの改革を断行しました。どんな仕事でも課せられた相応の責任を必死で果たさせることです。監督の甘い不覚の中洲でありました。

午後韓国のキム社長とコムロ常務を連れて例の哲人中国人の農場に参りました。6月23日ルミカからの130人ものお客を充分におもてなし出来るか心配されています。「農薬散布を抑えながらの鈴なりのサクランボ農園で遊べば皆んな感激します」と真っ黒に日焼けした張爺さんに伝えました。


張さん独自の経営で各種植物が温室栽培されています。その一つが多肉植物園です。哲人張さんには会社経営法にも凄い秘密がありそうです。

男子汉ナンツーハン

大連業務2日目です。今日は大連ルミカ20年の歴史で大きな記念日となりました。

この前旅順口区の衣書記という大物のお話をしました。その衣さんが激務の中で我がチンユイ女士の哀願を受けて旅順税務署の不当行為を封じ多額の還付金返還に尽力して今日税務署で調印したのです。不当に差し押さえられた5000万円が戻ります。

矛盾と不合理の渦に翻弄されながら大変革が進む中国で多くの日系企業が中国でのビジネスに苦心して取り組んでおります。税金と人件費での対処で日本人の「正邪」の物差しが通じないのです。「邪」を押し通そうとする相手とは粘り強く交渉するほかないのです。しかし絶対に横車を押し通そうとする相手には最後は強力な人物の後ろ盾が不可欠です。ここに収賄の温床がありました。習金平主席がこの暗部にくさびを打ち込みます。闘いは凄まじいが習さんの剛刀の切れ味は鋭く「金よりも正義」に熱い官吏が頭角を表しております。旅順口区の衣書記もその代表で類を見ない正義漢「男子汉ナンツーハン」でただ今大連の時の人です。近い将来、大連市長から北京へ進むでしょう。さてこの中国版「東山の金さん控」をどうやって世にアナウンスしたものかと中洲思案しております。

中国の次の問題は働く人の意識です。日本だったら改善改良、生産性の向上は現場では日常業務の一部です。ところが中国では特に年配者にはタダで生産性向上の結果を出すのは労働者にとって不都合なこととの意識が根強いのです。

この問題については悪質な役所と違って弱い者相手、辛抱強く対処できない中洲は癇癪を抑えられないのです。更には日本と韓国からわざわざ大連までやって来た助っ人達の動きが鈍いのでこれにも癇癪起こしております。状況対処で功利的だと中洲の人物の小ささが露呈します。

大連新工場に夢見たいな開発館が仕上がってきました。

糖質制限の獲物

大連業務初日です。

準備が悪いのでスタートダッシュが効きません。

人間「何よりも健康」となっております。だからTVでも仲間内のおしゃべりも「あれが効くこれがいい」が多いです。これまではこれが耳障りで帰宅すると直ぐに老婆(ラオポ)のチャンネルを切り替える毎日でした。

この健康に良いとの耳寄りの話はついつい人に聞かせたくなるものですねえ。最近宗旨替えした

中洲のニュースは健康であり糖質制限です。

大連にやって来たら糖質制限がウズウズするのです。早速チンユイ女士に話したらお父上が糖尿病でインシュリンの世話になられていると。副総経理の老胡(ラオホ)は毎夕食で腹を出してインシュリン注射してそれから飯を食べる正真正銘の糖尿病患者。先ずこの2人が中洲の獲物です。

3日で変異、3ヶ月で数値が改善、3年で完治との中洲の言を信じて2人が糖質制限を開始しました。これって「罪なこと」かなあ。