ジムにて

1/7(日)今期残った領収証、兎に角処理を終えた。

中洲のように珍奇な妄想に浸る事を優先すると
どうしても今日の始末がなおざりになる。

だがもう後処理はコリゴリ、
来期からはもう溜めないようにしよう。
今日はヒメノさんも休日出勤。
フィッシングショーのBi関連のTODOLISTを互いに確認終えて
気持ち良くジムに行けた。

今日の珍奇な発見は合理的なルームランナー活用法だ。
何時も走るのはシンドイから、30分間早く歩く事にしている。
だけどこれって時間が勿体無い。
かと言って運動しながらの語学学習は散歩と違って
脳みそへの焼き付きが極めて悪い。

そこで試しに首の運動を取り入れた。
イチイチ・・ニイニイ・・とやれば30で丁度1分。
そこで左に10回右に10回上下に10回やると1分。
これだとゲージ見ずに30分が数えられる。
最後にゲージと合ってればボケが進行してない。

こうやって首の運動終えると翌日首と頭が物凄くスッキリする。
30分間やる事に意味がありそう。
時間の無駄の罪悪感も薄らぐよ。

それと180度足を開いてピタリと胸を床に着ける事。
男性よりも女性の方にできる人が多い。
中洲挑戦しているがなかなか難儀。
なんの自慢にもならんがなんとなく面白い挑戦だと思っている。

ワクワクする事

1/7(日)どうしても今日仕舞わんといかん仕事、だがどうしても手掛けたい仕事で毎日悩む。

会社勤めで最大難儀なことは経費精算だ。今年も未だ箱に領収書が仰山残っている。ナガハマ姉さんに期末に持ち込めば確実に悲鳴を上げるな。だがやりたい仕事があるので精算は明日の休みに賭けよう。

今日は世にも珍奇な発明だ。少しばかり淫らな要素が加わると誰だって開発に夢中になるよ。今日の休みに出てきて手掛けるのは「家庭用子宮検診器」開発途上14件の中洲案件のうちこいつが一番凄いが誰一人膝を打つ者ががいない。死んだスティーブ(ジョブス)に聞いて見たいよ。「ねえスティーブiPhoneより有望じゃない?」って。

クイズ
この風船は何でしょう

東京支店で青年にコンビニに買いに走って貰った。数人の女子高生に見られて囃し立てられたそうだ。
アマゾンでゴクアツを発注。家に届いた。危ういところだった。しかも黒色。それでも立派な結果が出た。

諸君何事も例えば美味いものでも受注でも女性でもそして発明でもゲットするまでのスリルが面白い。それでこんな下らないブログ書いてるのは世に大ヒット製品が出る前の話を共有しようという人類史上初の試みをワクワクしたいからだ。勿論失敗したら「バッカじゃないか。やっぱりね。俺もそうじゃないかと思ってたんだ」それでお終いだ。

ボディペイント

1/4(木)子供達家族が車で帰って行った。
いきなりだだっ広くなった家が静寂に包まれる。
わしゃ自分の城に入る。

さても賀状を眺める楽しさ。
小学校の友人セキオカの賀状に
「脚を失くしたカナリアは瀬木の丘にうめましょか。
いえいえそれはなりませぬ・・・」
どうしたのかな。足を切ったのかな。
今度上京の折にでも覗いてみよう。

美少女リナちゃんの写真入り賀状を眺めながら妄想する。
「大閃光ペイントを新開発の絆創膏に塗って脚や腕や顔に貼っていく。
明るい太陽の下で歌って踊る。
突然宵闇に包まれて少女の妖艶に光る肢体が激しく動く。
「パパー私に戻ってよパパー。お願いだから帰って来てよ」
フランス語も交えて訴える。ユーチューブに流れる。
日本の母娘を捨てたフランス人が
祖国で大センセーションの動画を観る。

科学ってのはロマンなんだ

1/3(水)真夜中の開発談議。相手は次女。

ユバルの大閃光ペイント試射動画を見せながら
得々と新製品ペインターの凄さを説明。すると
「どうしてイスラエルなんや」
「防災用なら色を変えて誤射クレームに対処しなきゃ」
「顔に塗りたくってクレーム出るやろ」・・・・

中洲士郎いささか色めいて
「見た事、聞いた事のない製品を画期的と言う」
「だからお前みたいなのがあーじゃこーじゃ言う」

思い出すなあ。1985年の頃かなあ。
あの頃も会社に石橋君と言う女性がいてね。
博多ボーリングでJAL見本市があって
彼女と一緒にケミホタルをノベルティ用に出展した。
そこへ赤子を背負い更に1人の幼児の手を引いた
若い女性がブースに入って来た。
中洲、満面の笑みで得々と化学発光を説明。
それをさえぎるように
「ケミホタルって海に捨てられたら公害の元になるでしょう。
どうするんですか」って詰め寄る。
「そうやって人類は進歩するんです。車も飛行機も家電も」
なんて言っても聞く耳持たなさそうだから「スミマセン」で終わった。

「アンタだってセックスして子供産んだんだろう。
貴女の解釈ならそれも一種の公害じゃん」と言いたくなった。
そんな事言えば絶対訴えられるから止したが。

今回の大閃光ペイント談議でそんな昔の事ふと思い出したね。
だがこのままで日報閉じればその女性を侮辱したことになる。

21世紀に入ったすぐの頃から大西洋上で
「はえ縄漁」でのサイリュームの使用が禁止された。
それは一羽のコウノトリの腹から6インチが出てきた為の措置らしい。

あの時の子連れの女性が
「お魚のお腹から
飲み込んだケミホタルが出てきたらどう対処するの?」
って言えば論理的だ。
そして現代じゃそれは社会問題になる事件だ。

「新しい科学技術こそ人類のロマンだ」
なんて焼酎飲みながら気勢あげるのは男だけの世界か。

でもそんな馬鹿な夢の話に加わる女性も居たら可愛いなあ。

光量倍増計画

1/2(火)中洲士郎生まれてきてよくも人口増加に貢献したものよ。
年毎に暮れになると築40年100㎡の我が家は
14名と犬1匹で膨れ上がってしまう。
中洲の子供3名のそれぞれの家族4名の合計だ。

孫たちが大きくなるにつれて
毎年1度だけ湧いてはうたかたの如く消える
家の新築話題が切実になって来た。

5年ほど前、志賀島のグループホームに捨てていた母親若子を引き取って
一緒に暮らそうと探し求めた西戸崎の海辺の立地も
ラオポの強硬な反対で日の目を見ない。
ここに来て次女が賛成派に回ったので活動再開だ。

その場所なら朝、
庭から竿を振れば朝餉(あさげ)の魚が釣れる。
周りに家がないから会社の皆んなを誘って夜通し飲んで騒げるんだ。
唯あのラオポの奴がねえ。

今日は長男家族とその貧民窟脱出行だった。

次女が連れ帰る大型犬フラットコーテッドレトリバー・アルマが
狭い家を走り回るので、長男はアレルギーで鼻水止まらん。
(どういう訳か中洲は人間の娘にはモテないが、
死んだ同じ犬種のシンディと
今度の美犬アルマだけには特別にモテてね)
それでハウステンボスのビラに投宿した。

オランダでの実体験からして
テンボスビラのまがい物感否めないが・・・
総じてまずまずだった。


LED電飾だらけのテンボス

だが夜のパレードで気付いた事がある。
安っぽいLED電飾が溢れる園内で
折角使用される我がルミカライトの更に貧弱なこと。
中国式LED装飾の文化度の落ちる照り輝きも問題だが
ルミカライトのトロい明りはなんとかしなきゃいかん。
お客様可哀想だよ。

ここはヤマテさんと営業チームで手を組んで
光量倍増プロジェクトを立ち上げよう。
例の新開発大閃光エイトで沢山のバージョンをリリースして
LEDと勝負勝負だ。


孫娘。やっぱり人間の娘が一番可愛い。

鶏鳴狗盗

遠賀工場で恒例の餅つき大会と永年勤続表彰。

この餅つきは我がオーノ棟梁が入社して始めたので20年以上になる。
毎年12月28日棟梁の指揮下で華々しく開催される。
何を隠そう。社内で一番のつき手はこの中洲士郎だから
まあ2人のお遊びみたいなもんだ。

このオーノ棟梁は
昨年末30年勤務して退職したA嬢が紹介してルミカに入った。
彼はレーサーで九州地区チャンピオン。彼女がナビをやった。

諸君は高校の時漢文で習った鶏鳴狗盗の話覚えていないかなあ。
中国紀元前数百年前春秋時代、斉の国で有名な豪傑、
孟嘗君が食客3000人を集めた中に鶏鳴狗盗の客があって
それが国の一大事を救うという話。
我がオーノ棟梁もそんなもんだが、あまり学がないから
「なぬう。俺が鶏鳴狗盗か」と怒り出すに違いない。

兎に角春秋の時代は一匹狼のスキルマンが縦横無尽に活躍。
人間が史上一番の生き生きした時代。
そしてルミカもそうなるといい。
であればオーノ棟梁達のお陰で中洲士郎は現代の孟嘗君田文という訳か。

さて本題。
今年の遠賀工場での永年勤続表彰は
30年勤続2名20年1名10年1名だった。

30年前と言えば遠賀商店街のパチンコ屋の跡で
200名程の近隣のご婦人方が
狭い工場でもみ合いながら生産活動しいていた。
街の商店街も今と違って大層賑わっていましたねえ。
中洲も帰りに野菜でも買って帰ろうと立ち寄ると
大抵のご婦人がルミカで作業を終えて買い物の面々。
大きくお辞儀されると本当に恥ずかしかった。
あの当時は遠賀町はルミカ村の体だったね。

当時はドガワさんが工場を仕切っていました。
それで彼と一緒に30年勤続の2人を祝いました。

ビーフカレー

博多西中洲にワダモンと云う欧風田舎料理の店がある。
店主は3代目のM氏。
今日はこのお店でTAI社専務を
アリちゃんと2人でおもてなしした。
何しろ今日は大閃光ペイント第1号が正式な設備で製造された
記念すべき日だ。


緊張のアリちゃん。
記念すべき第1号

ワダモンの今日のお料理はというと
田舎風スープ(これが名物)
鯛の薄造り
何やら小鉢
そしてメインは
五島の黒毛和牛の黒ごまソース

店主のM氏は
このワダモンをこよなく愛する中洲士郎の頼みを喜んで聞いてくれる。
このステーキは10年ほど前まで定番だった。
今はメニューに無い。

ワダモンの思い出
そうだな。あれは小学校の6年頃だろう。
母親の中洲若子が士郎をこの店に初めて連れてきた。
メニューで一番安いビーフカレーを注文した。
大きなサイコロのビーフが黒いカレーに包まれていた。
もう死んでもいいくらい美味かったな。

若子は何時も綺麗な着物を着ていた。
中洲士郎が12歳だとすると若子は29歳だな。
10年ほど前の19の頃はこの西中洲で芸妓やってた筈だ。
その時からこのワダモンを贔屓にしたか、それともされたか。
何か物語があったのかも知れん。
だから士郎に博多随一のワダモンの西洋料理を
財布をはたいて食べさせたのだろう。

あれから60年経った。

浪人も又楽し

大連から福岡へ戻る機内。
年の瀬いろいろ用事が多い中、由布農園と仲間たちのことが気がかり。

この前の木村琢磨さんの個展での彼の生き方に敬服した。
アーティストってああなんだなと。
繊細で濃厚な風景画の様な作風の写真家の木村氏にファンが多い。
その日も最前席にグラマラスな美女が
きゃしゃな木村氏を食べてしまいそうなほど凝視していた。

「来年一月からボク今の会社辞めてフリーになります」と木村氏。
会社やスポンサーや諸々の繋がりを切って
作品を極めて行きたいそうだ。
浪人するのに何の屈託も見えない。
現代人だなあ。それに芸術家だ。

それにひきかえ中洲士郎の生き様は内心怯えて汲々の人生だった。
子供3人の5人家族それに何かと危険な母親若子だろう。
心底ヤバイと思ったね。

ただ一つ木村さんにも質問したかったのは
「フリーになられたら作風にどんな変化が現れるでしょうか。
興味あります」と。

そこで今日は生き方に自信がない老兵が浪人について語ろう。

中洲の浅薄な経験では
浪人すると目に入る景色、
特に山野の移ろい行く風情が激しく心に迫るのだ。
早春。梅、桜、桃、梨と木々の華やぎが変化して行き
山の緑が徐々に躍動して行く姿は
サラリーマンの時は気付かなかった。
楽に給料が降って来なくなったからだろうか。

そこでまた「葉隠」の一節思い出したので引用させて貰う。

何某(なにがし)申し候は、
「浪人などと云ふは、難儀千万この上なき様に皆人思ふて、
その期(ご)には殊の外しほがれ草臥(くたぶ)るる事なり。
浪人して後は左程(さほど)にはなきものなり。
前方(まえかた)思ふたるとは違ふなり。今一度浪人したし。」と云ふ。
尤もの事なり。死の道も、平生(へいぜい)死習ふては、
心安く死ぬべき事なり。
災難は前方了簡(まえかたりょうけん)したる程にはなきものなるを、
先を量って苦しむは愚かなる事なり。
奉公人の打ち留めは浪人切腹に極まりたると、
兼(かね)て覚悟すべきなり。

案ずるよりうむがやすしって云う事らしい。
心配してノイローゼになったり落ち込んでも何もならん。
そのうち何とかなるよって事か。

だが中洲士郎生まれ変わったら絶対独立なんかしないよ。
今度は確実に失敗するから。

凄いぞBiRod

酔い疲れて高萩からの帰途
アリちゃんと可愛い倅と孫の勉強の話に。
中洲は一番年上の孫だ。

「うちの子は高校で古文で落第しそうだ」とアリちゃん
「うちの孫は発達障害で英語国語全くダメ。
お陰で娘は人生棒に振っておる」と中洲応じるが
実は子供と違って孫のことは口ほどには気にならない。

「それでアリちゃん。娘に聞いたんだけど。
理数だけ出来るらしいが特に物理は偏差値75だって。これっていいのかな」
「なに〜。偏差値75というのは慶応医学部の72以上ですよ」へえ〜。

偏差値ってそんなもんか。若しかしたらあの大好きな孫ちゃん、天才かもしれん。俄然嬉しくなる。今度の正月会うのが待ち遠しい。
マウンテンバイク買ってあげようかな。
娘にどやしつけられるかも。

新木場でアリちゃんと別れて外苑前へ。
BiRodで有名な若手写真家木村琢磨さんの個展とトークがある。
矢張りBiRodは凄い道具だねえ。
観客に何度も道具を褒めてくれた。
「BiRod生みの親が会場にお見えだから一言」
なんて言われたらどうしようかとオタオタしてたが
何事もなかった。

BiRodで撮られたハイアングル作品と木村氏

逆遺伝

早川文庫から出ているアシモフの科学エッセーが面白い。

アイザック・アシモフはいい家族でね。
アシモフの母親の生き方もユニーク。
彼女の口癖に
「私も息子アイザックの血を引いてね」ってのがある。

中洲士郎が由布農園で遊んでいると、
次女の奴とんでもないことに
山梨県のサントリー白州蒸溜所の直ぐ近くに600坪程土地を買った。
そこで自然農業始めるそうだ。
中洲士郎も時々この次女の遺伝子引いてんじゃないかと思う。

この娘、大学受験に行って、受験生達見て
4年間の時間と授業料惜しくなって
受験せず家出して映像業界に就職してしまった。

以来勝手に逞しく生きている。
何でも霊感が働くらしく、
一番有名なアイヌの長老が娘の土地にやって来て
勝手に荒地を耕しているらしい。

問題は「あのアイパオ一棟分けてくれない?」
資金が乏しいからこの小屋に住むつもりか。
今度の横浜フィッシングショー撤収の後、
オーノ棟梁とトラックで乗り付けて見ようか。
そして諸君に面白いニュース届けようかな。

それと一番上の孫がね。
可哀想に遺伝子のせいで発達障害、
この子とは一番良く遊んだから、
先々一緒に農園で暮らそうと思っている。
来年高3。
様子を長女に聞いたら数学と物理だけしか出来ないらしい。
物理は偏差値75で凄いそうだ。
若しかしたら理数だけでどこかの大学に入れるかも知れん。
正月うちに遊びに来たら中洲の発明品を自慢しようか。

ラオポの奴、俺のことを
「あんたも孫と同じ血を引いて絶対変だ」とこきやがる。
やっぱり中洲士郎の家系は変なのかな。