逆遺伝

早川文庫から出ているアシモフの科学エッセーが面白い。

アイザック・アシモフはいい家族でね。
アシモフの母親の生き方もユニーク。
彼女の口癖に
「私も息子アイザックの血を引いてね」ってのがある。

中洲士郎が由布農園で遊んでいると、
次女の奴とんでもないことに
山梨県のサントリー白州蒸溜所の直ぐ近くに600坪程土地を買った。
そこで自然農業始めるそうだ。
中洲士郎も時々この次女の遺伝子引いてんじゃないかと思う。

この娘、大学受験に行って、受験生達見て
4年間の時間と授業料惜しくなって
受験せず家出して映像業界に就職してしまった。

以来勝手に逞しく生きている。
何でも霊感が働くらしく、
一番有名なアイヌの長老が娘の土地にやって来て
勝手に荒地を耕しているらしい。

問題は「あのアイパオ一棟分けてくれない?」
資金が乏しいからこの小屋に住むつもりか。
今度の横浜フィッシングショー撤収の後、
オーノ棟梁とトラックで乗り付けて見ようか。
そして諸君に面白いニュース届けようかな。

それと一番上の孫がね。
可哀想に遺伝子のせいで発達障害、
この子とは一番良く遊んだから、
先々一緒に農園で暮らそうと思っている。
来年高3。
様子を長女に聞いたら数学と物理だけしか出来ないらしい。
物理は偏差値75で凄いそうだ。
若しかしたら理数だけでどこかの大学に入れるかも知れん。
正月うちに遊びに来たら中洲の発明品を自慢しようか。

ラオポの奴、俺のことを
「あんたも孫と同じ血を引いて絶対変だ」とこきやがる。
やっぱり中洲士郎の家系は変なのかな。

パンケーキ

福岡の大濠公園のボート乗り場にロイヤルコーヒーショップがある。
2階はロイヤル発祥の「レストラン花の木」だ。
ヨコちゃんと一度だけデートで利用したが、
振られた。

コーヒーショップで
バナナが乗った美味いパンケーキを一度食べて感激。
次にセグチ女史を落とそうと彼女を誘ったら
パンケーキはモーニングだけのメニューで口に入らなかった。
多分それで又、振られた。

歳だなあ。その失敗忘れて
今日は故友人の妹家族7名を招待しての
パンケーキクリスマス会を挙行した。
ランチタイムだ。
又してもパンケーキはテーブルに出ず
代わりに不味いピザが並んだ。

妹家族の3人の小学生孫たちは実にいい子で会うのが楽しい。
彼らも何時も中洲に会いたがっているそうだ。
今日の話題も最近の発明と失敗談、
それに可愛いレナちゃんが発見した
ルミカボディペインティングのキックオフの報告。
彼女本気で「自分がやりたい」って。

案外この小学6年の美少女「やるかも知れんぞ」
フランス人の父親め、
捨てた娘が美少女アイドルでデビューしたらどうするのって、
中洲又妄想する。

酪農について

今日の土曜日は寒くて小屋作りが進まない。

由布姫も寒そうです。

約束の上浦さんがあの美味いパスチャライズ牛乳携えて
SOHO1号(ゲスト小屋)に入って来た。

諸君先週買ったあの薪ストーブが暖ったかくてね。
新澤さんとアスキーも薪火の前で格別のミルクコーヒーを楽しむ。
諸君も凍て付く冬、友と連れ立って
この小屋で音楽聞いたりお喋り楽しむといい。
冷蔵庫には上浦さんのミルク、
ストーブの上にはドリップケトルが湯気を立ててるよ。

さて上浦さんと2人になって
上浦さんの酪農人生のくだりを聞くことに。

先ず上浦さんってのはユル・ブリンナー調に頭を剃った大層な男前。
建築屋とコックの職を捨てて、北海道に酪農修行7年。
そこでタレントの田中義剛と知り合い、北見で原野に牧場を開く。
(家でネットで確認したが)
田中事件に巻き込まれ、ここを逃げ出し大分に6年前やって来て
酪農6次産業を始めた由。

北海道で検分した酪農の実体は
酪農組合に破壊された不潔極まりない滅亡産業である。
(牛乳の不潔さは一度聞いたらもう市販の牛乳は飲めなくなる)
そこで少ないが牛を可愛がって清潔な搾乳をやる誠実な酪農家に倣い
酪農組合に加入しない独立酪農家での生計を目指しているのだ。

これが大変、至る所で組合の圧力と嫌がらせを受ける。
諸組合に見られるムラ意識、
そしてこれこそ日本の歴史的な恥部だ。

元来のオッチョコチョイ中洲士郎、これを聞くと血がたぎってくる。
俺も酪農組合と闘って本当の乳製品を作って
世間に警鐘を鳴らさんといかんな。

「あんたは何でも直ぐにノボせるからねえ」
ラオポが言うのは分かっておるぞ。

世界平和の為

今日もいい天気。
例によってゆっくりして会社に行って
ジムで汗を少し流すコースだ。

会社では日曜日だと言うのに
ミッちゃんだけでなくオーノさん、アダチさんまで仕事してる。
一体家庭をどないしとるんやろ。

真面目なミッちゃんは会社経営に頭を悩ませ、
かの豪傑コムロさんは今日あたり野山を走りまくっているのだろう。

ミッちゃんとルミカファーム経営の話をする。
この課題は夢を共有している。
然し夢を実行しているのは社内に中洲以外いない。

★日経ビジネス特集にもあったが「農」だ。
★健康で健全な職場としての「農」
★歪みきったもたれ合いの「農」社会にも変革が
★農業・酪農業6次産業で
ルミカファームを塚原農業テーマパークの起点に
★アイパオを完成させて
RENT A DOLLAR HOUSEプロジェクトで世界平和へ

中洲士郎の大言壮語いよいよ流暢に。
フィッシングショー運営責任のアッコちゃん又頭痛めるな。
そこでのテーマが「世界平和のためにルミカ」なんちゃって。
ここはコムロ氏に頼んで小冊子作って貰おうか。

上司操縦法(その1)

11/30(木)今回の帰国のチケットはアリちゃんが策を凝らしてくれた。
プラス35000円でプレミアムエコノミーにアップグレードしてくれたので
脚が伸ばせて凄く楽だった。もう難民エコノミークラスには乗れなくなるな。

快適に名古屋空港に到着して
アリちゃんに「日本のうどん」をご馳走してアラブのケバブっぽい喉を洗う。

さて今日の珍奇な発見。
人気(ひとけ)のない中部国際空港、
人が乗っていない動く歩道のアナウンスが
うるさくてやりきれないので
静かな場所を探し歩いた。
(嗚呼、ラウンジを使いたいよう)

前の列に3人連れのサラリーマンが目に止まった。

観察すると、上司ぶって襟を立てて威張りたがっているのか
マスクが悪い男がマイレージがどうのこうのと
若い2人にいちゃもん付けているようだ。
明らかに若いのは辟易した様子で離れて座った。
上司は腹を立てている。

そこで何時もの中洲の妄想が始まった。

確かにエリートサラリーマン達は品が有るように見えても
組織の上下を(あるいはそればかりを)意識して、それを拠り所として生きている。銀行員や公務員なんかは特にそうじゃないかな。
イジメ、パワハラ、
(中洲士郎は娘達にモテるから必要ないが)
モテない上司はセクハラで娘をゲットするかも知れん。
耐えられんと言って会社を辞めてばかりいると
自分の市場価値が下がってしまう。
じっと堪えに堪えて上席に着いたら、今度はイジメ側に回る。

さあ弱い立場のサラリーマンはどうすればいいのか。

中洲士郎なら絶対に耐えられなくて直ぐに飛び出すだろう。
会社の社長なら「出来の悪いのを上席に置いて業績落としたくない」
かと言って「不満ばかりの若いのの肩を持てばモチベーションを落とす」

じゃあ考えてみよう。「上役操縦法」を。

テルアビブ空港で

11/29(水)イスラエルのテルアビブ空港でLHフランクフルト行きを待っている。今朝4amにホテルをチェックアウトしてイスラエルのいい旅を終えて帰国の途についた。

写真のBARのビートの効いた曲とスコッチのシングルモルトがよく合っている。

このイスラエル4日間、日本とは全く異なる文化なのに随所に何か琴線に触れるものがあった。
イスラエルって国がミッちゃんのハートをえぐったのが単に女性が魅力的だけではないと納得。
是非皆さんもやって来るがいい。

1人の人生は高々100年。だが「3000年が確かにその1人に尾を引いてる」ってのをイスラエルにいると実感するよ。ある面で人は長〜い過去から逃れられないんだな。中洲士郎が中洲若子から離れられんのは当然だ。
だからだろうか、長い歴史が息づいているこの国で出逢う連中皆の視線に、笑みに、つい心が和んでしまう。

搭乗手続きの事前諮問とやらを若い横着な女性が長々とやる。腹据えかねて待つこと30分。やっと順番だ。嫌味の一言でもと構えて差し出した中洲のパスポート見て「シローか?私もシローよ」ってニッコリ。アリちゃんと直ぐに通してくれた。「サンキュー、シロー」って答えた。愛おしいな。少しデブちゃんだったけど。

イスラエルマサーダ要塞

11/26(日)モーシュの運転する580馬力のJEEP、死海の西岸沿いに2時間南にぶっ飛ばして到着したのがマサーダ要塞だ。世界遺産らしい。

何も予備知識無しに本当の本物に出会った時の感動がガンガン胸を打つ。一面の砂漠の中に切り立った断崖の上の桃源郷に立てこもる1000名のユダヤ人家族達、これを殲滅せんとするローマ軍その数12000名が眼下に陣取っていた。2000年前が眼前に広がるかのようだ。擁壁には2000年前もいたであろうカラスとツグミの混血みたいな鳥が手の上のピーナツをついばむ。


中央の四角い地面にローマ軍が陣取った。

ユダヤ戦争の戦いに敗れて数人の子供達を砦に残したユダヤ人達はローマの奴隷になるのを拒絶して皆自害する。以来ずっと彼らを尊敬し学び弔うユダヤ人は美しい民族だ。

日本人も嘗て「生きて虜囚の辱めを受けず」とユダヤ人と全く同じ気概を尊んだ。それがあの沖縄戦でバンザイクリフから身投げした同胞達に犬死だとの言葉を投げる後世の一部の日本人インテリ達よ。このマサーダに来たらきっと考えが変わるだろう。砦のユダヤ人達はローマの奴隷として働かされるのを拒むだけでなくユダヤの心を奪われるのを拒絶したのだと思う。

パレスチナの不毛の砂漠に鍬を振り緑の大地と化した勤勉なユダヤ人と同じく勤勉だった日本人。今も貧しく教育を軽んじて子供を粗末にするパレスチナ人。そして隷属を拒み続けるユダヤ人と打算的で恥の意識が薄らいだ日本人。考えさせられる一日だった。


マサーダ要塞。ユバル、アリちゃん、モーシュ

マサーダ要塞のレプリカ

不毛の死海の絶壁の頂上で完全自給の都会生活が営まれていた。人間の叡智だ。