ブログの功罪

今日も商品開発の遅れ挽回に終日活を入れてました。前の席のイシバシ嬢がポロリと小声で漏らします。

「この前中洲のブログ読んで(モグニゲル)欲しいって人に送っときました」そして
「中っさん。ブログの文体変わりましたね」と。

皆さん、この国語落第親爺のブログにたどり着く御仁がいて「モグラ特効薬あるそうだが、うちの大事な芝生がモグラに無残にやられて」と連絡されたそうです。嬉しいなあ。こうやって見知らぬ同士がモグラの細い縁で結ばれるのって。実はこんないい話ならいいがこのところブログの行く末に何だか怖い予感がするのです。

以前みたいに国語の先生なら目を剥くような書きなぐりだと「ブログとは世間に公開しているのだからマナーを守らんか」と言われそうです。それでおずおずと文節の語尾を変えているのです。

そしてもっと怖いことがある。自分の意見を吐くのはいいが受け取る方の迷惑とその反応も気にしなきゃいかん。

中洲は今酪農家のカミウラさんに共鳴している。彼の言う「不潔な牛乳」なんて信じたくもなかった。ところが家でヨーグルトを作ってみるとヨーグルト菌の活性度が不気味な程変わるのです。誰が試しても同じ結果が出るでしょう。一般の牛乳ってのは高温殺菌されているそうでバイ菌はいない。確かにそうだが妊娠促進ホルモン剤や牛の尿とかの不純物混入は視認出来ない。だが乳酸菌は良い環境と悪い環境を即座に峻別する。とても救いに思えるのは一旦強くなったヨーグルト菌は「悪い牛乳」の中でもプチプチと活性を継続するのです。答えは時に良い食材を摂ればきっと悪い食材も優しく上手に料理してくれるってことじゃないか。

出来れば行政が従来の化学分析方法に「生きた菌の采配」も加えるさせるなら日本は自然に正直で子供に優しい国になると思うのですが。

しかしもしも中洲の主張が当事者の目に付いて「ケシカラン」と抗議されたらどうしよう。中洲は素人で酪農家じゃないから論争はできません。出来るのは酪農のコメントのブログは即、非公開にするしかないのです。こう言うことって世間に多いですよね。ただ頭を下げて。その時は悪しからず。

ブログ読んで欲しい。だが読まれるのも怖い。

酪農について

今日の土曜日は寒くて小屋作りが進まない。

由布姫も寒そうです。

約束の上浦さんがあの美味いパスチャライズ牛乳携えて
SOHO1号(ゲスト小屋)に入って来た。

諸君先週買ったあの薪ストーブが暖ったかくてね。
新澤さんとアスキーも薪火の前で格別のミルクコーヒーを楽しむ。
諸君も凍て付く冬、友と連れ立って
この小屋で音楽聞いたりお喋り楽しむといい。
冷蔵庫には上浦さんのミルク、
ストーブの上にはドリップケトルが湯気を立ててるよ。

さて上浦さんと2人になって
上浦さんの酪農人生のくだりを聞くことに。

先ず上浦さんってのはユル・ブリンナー調に頭を剃った大層な男前。
建築屋とコックの職を捨てて、北海道に酪農修行7年。
そこでタレントの田中義剛と知り合い、北見で原野に牧場を開く。
(家でネットで確認したが)
田中事件に巻き込まれ、ここを逃げ出し大分に6年前やって来て
酪農6次産業を始めた由。

北海道で検分した酪農の実体は
酪農組合に破壊された不潔極まりない滅亡産業である。
(牛乳の不潔さは一度聞いたらもう市販の牛乳は飲めなくなる)
そこで少ないが牛を可愛がって清潔な搾乳をやる誠実な酪農家に倣い
酪農組合に加入しない独立酪農家での生計を目指しているのだ。

これが大変、至る所で組合の圧力と嫌がらせを受ける。
諸組合に見られるムラ意識、
そしてこれこそ日本の歴史的な恥部だ。

元来のオッチョコチョイ中洲士郎、これを聞くと血がたぎってくる。
俺も酪農組合と闘って本当の乳製品を作って
世間に警鐘を鳴らさんといかんな。

「あんたは何でも直ぐにノボせるからねえ」
ラオポが言うのは分かっておるぞ。