アイパオの開発(その34)

 

グランパオよりも一回り小さくて「手頃な価格」そうですね10万円を切るなら買ってもいい。そんな声を意識してキャンピングパオ即ちキャンパオの開発に着手しました。

10㎡のグランパオでは12面体の壁の幅が90cmだからこれを60cmに縮めると手頃な4.4㎡。これに決定。 問題はPVCチャンネルを共用するので屋根の継手の角度が微妙に変わる。しかし面倒だから継手も共用したいもの。イワモトが一晩図面を睨んでフレームを組み上げました。

問題は床でした。以前由布農園で12面体アイパオの前身の6面体パオ開発に凝っていた時室内のテーブルも6角形にしました。この時菱形三個を組み合わせるととてもスマートであることに気づき12角形のグランパオの床に6角形の床が張れないものかと思案しておりましたらオーノの奴、問答無用とばかりに部屋の中心から6本のPVCチャンネルを放射させて三角形のパネルで固めてしまったのです。

こんな具合にね

12角形の面に6角形の床をはめ込めば6個の隙間が出来て処理が面倒です。キャンパオではオーノの邪魔が入らないうちに12角形の床に菱形3個の6角形の床張りに挑戦。何とかオーノの鼻をあかしてやりたいものです。

閃めきました。先に6角形の床を作りその上に12面体のキャンパオを乗せるというアイデアです。それで半日、床板を平行四辺形に定寸加工して菱形に埋めてみました。組み上がった27mm厚の菱形床板を踏むとたわみが出ます。33mmだけ地面から浮かせているのでやむを得ません。面倒だけど床下に更に床板を受けるタルキを置く必要があります。

そうだ床を二重構造にするのです。3個の菱形からなる一段目のPVCフレームのレベルを出して2枚の床板を都合6枚組んでその上に2段目の床を乗せて床板が下の受け板とクロスさせて張るのです。いい考えでしょう。

「そんなのあったり前じゃないか。誰だって思いつく事よ」中洲ならそう言いますねえ。実はこれからある発想と結び付くのです。

2段構造の床板に20cm厚の発泡スチロールを組み込むと耐荷重2000kgでアイパオが水上に浮くのです。ソーラーパネルで発電し小さな電動スクリューで移動させます。貧しい水上生活者の出来れば若い娘がトランプさんの様なお金持ちの客と一緒に魚を採って旨い料理を振る舞えば良い稼ぎになる筈です。勿論Bi見逃サーズで美しい水底を見ながらね。

次は水上アイパオに挑戦しなきゃ。

釜石沖の海底で

台風7号が九州に上陸。一晩中暴風雨が荒れました。

明日からのロス出張のためにBi見逃サーズの仕上げです。カメラに40号の重りを付けるとUSBケーブルには負荷が掛かるので小型リールに強力PEテグスをセットして吊り下げる事にしました。このリールは3年前中国の天津釣り具ショーで入手しておいた優れものです。太鼓リールの下に1/2インチネジが付いて竿の底に取り付けるようになってます。常々何か毛色の変わった品を手に入れてTOYBOXにしまっておくのが商品開発の秘訣(シークレット)かも知れません。

モニターの背後に見えるのが秘蔵のリールです。

次にBi見逃サーズ30M巻き取り型を首に掛けると何とも首が凝ってやり切れません。それでたすき掛けにすると快適でした。これもベルト仕様への変更になりそうです。中々Bi見逃サーズは 終着に至りません。

いよいよ台風が荒れ出した7時頃やっと一通の手紙を書き終えて帰宅しました。釜石でご不幸に遭われた水産会社の社長さんに海底遺品探索協力をお願いしてみました。重ねてご非礼を詫びつつの気が重いお願いでした。

さあ明日からの渡米を待つだけです。