幻惑された1日

1/13(土)変な1日だった。実に変な。

昨日の岩尾氏との楽しい会食。
申し訳ないがヒメノ氏の運転で帰宅。
車は例によってJR二日市の駐車場に預けておいて貰った。

さて思案する。

雪の由布農園に資材を取りに行くか、会社に行くか。
由布農園ならアイパオ用の天板と棚板沢山持ち帰るために
ラオポの車借りんといかん。
そしてJR駅へ愛車を取りにバスで行くかラオポに運転頼むか。

こんな話聞かされて馬鹿馬鹿しいでしょう。
兎に角団地からバスに乗った。
そしてまだ決心つかず悩んでいた。

二日市警察署の前から綺麗な女性が乗車して来た。
俺を見てえらくビックリしている。
多分知り合いに違いない。
それで俺も彼女のビックリに付き合った。
何とあの理髪師、そしてイッサの母親、
未亡人(ロマンチックな死語か)スミヤでないか。

JR駅到着迄の10分間楽しかった事ったら。
イッサの写真やビデオを老兵に見せてくれる。
なんと7段の跳び箱で軽く跳んだと思ったら
跳び箱の上で逆立ちしてる。
兎に角運動神経抜群だそうだ。

そしてJR二日市駅駐車場で車のスペアキー持ってくるの忘れたので
ラオポに頼んで持って来てもらう。
そこでラオポの車を借りて由布院へ。

途中エラく眠いので水分(みずわき)のPAで一眠り。
着信の合図で目が醒める。
一昨日TAIの皆さんと9名で歌って騒いで安くして貰った
「なごみ」のママからだ。
(この人は博多中洲いっちゃんのベッピンだと中洲吹聴しとる)
「三べんも士郎から電話入るが無言だ。どうしたの?」
「PAで寝とったから電話などしとりません」と返信。
実際過去にママと電話で話した事がない。
電話開くとそこに確かに通話記録。不思議なことがあるもんだ。

由布農園は雪が深く仕事にならん。
本当に親切な新澤さんが中洲の為に
薪ストーブで小屋を暖めてくれていた。
面白くないので農園を引き上げ古賀の本社に行って荷物降ろして
「子宮検診器」を完成させた。なかなかの出来栄え。

夜7時。着信。勘のいいラオポから。
「休みの日に何しとるんじゃ」又妄想の邪魔をするね。
それにしても今日は女性に縁が多い1日だった。

インテリ

1/12(金)宇和島マグロ養殖プロジェクトでのキーマン
ティアイ氏の来社があった。
急遽関係5社TV会議となる。

本来のティアイ氏プラリとルミカ訪問のシナリオが変わった。
後で分かったが関係者はティアイ氏の采配に注視している。
ルミカの担当は唯のカメラ開発で
プロジェクトの実体は及び知らない。

さてティアイ氏何者ぞ。

農業と並び養殖業は日本の行政の補助金漬けで
最後進性を露呈している。
カミウラ氏の話では酪農もそうらしいじゃないか。
その排他的な閉塞した養殖業界に莫大な私財を投じて
マグロ養殖にチャレンジするティアイ氏に中洲のアンテナが反応する。
粗野な世界に場違いなインテリだ。

中洲はもう歳だからあまり知人を増やしたくない。
鶏でしょう、次は乳牛。
女性は小学生まで入ってかなり賑やか。
1月も既に12日。未だそれら知人への年賀状の返信に忙しい。

さてそのティアイ氏、会社駐車場から辺りを一瞥して
「一代で築いたのか?」
中洲「そうだ。肝が小さいから事業が大きくならん。
それに手を出せば失敗ばかり」
開発館でそして応接室で話しておおよその事情がつかめた。

彼は昭和25年生まれ
学生運動に荒れ狂った時代に東大法学部を出た。
本職は葬儀、墓石、イベント。相当財を成した模様。

夜、合流した彼の社員と一緒に5名で
宗像の「宇久島」で会食。
最後のあご出汁五島うどんに大満足の体。

吉報、フィッシングショーのSHIRO’S BARで
美味極上「伊達マグロ」を客人に振るまう事になった。

シトミちゃんの困惑顔が眼に浮かぶが・・
どんなもてなしも「美味しいモノ」には勝てないだろう。

漫画ケミホタル

1/9(火)さあ今年の開幕だ。
野球なら新人王で華々しくデビュー。
その後鳴かず飛ばずでいつしか忘れられた選手がいる。
そいつが突然再びフィールドに登場。
狂ったように打ち始める。
ファンが熱狂する。そしてリーグ優勝。初夢か?

東京支店のミチワキさんが漫画描いてくれた。凄いなあ。
主人公の名前は中洲士郎にして欲しい。

科学ってのはロマンなんだ

1/3(水)真夜中の開発談議。相手は次女。

ユバルの大閃光ペイント試射動画を見せながら
得々と新製品ペインターの凄さを説明。すると
「どうしてイスラエルなんや」
「防災用なら色を変えて誤射クレームに対処しなきゃ」
「顔に塗りたくってクレーム出るやろ」・・・・

中洲士郎いささか色めいて
「見た事、聞いた事のない製品を画期的と言う」
「だからお前みたいなのがあーじゃこーじゃ言う」

思い出すなあ。1985年の頃かなあ。
あの頃も会社に石橋君と言う女性がいてね。
博多ボーリングでJAL見本市があって
彼女と一緒にケミホタルをノベルティ用に出展した。
そこへ赤子を背負い更に1人の幼児の手を引いた
若い女性がブースに入って来た。
中洲、満面の笑みで得々と化学発光を説明。
それをさえぎるように
「ケミホタルって海に捨てられたら公害の元になるでしょう。
どうするんですか」って詰め寄る。
「そうやって人類は進歩するんです。車も飛行機も家電も」
なんて言っても聞く耳持たなさそうだから「スミマセン」で終わった。

「アンタだってセックスして子供産んだんだろう。
貴女の解釈ならそれも一種の公害じゃん」と言いたくなった。
そんな事言えば絶対訴えられるから止したが。

今回の大閃光ペイント談議でそんな昔の事ふと思い出したね。
だがこのままで日報閉じればその女性を侮辱したことになる。

21世紀に入ったすぐの頃から大西洋上で
「はえ縄漁」でのサイリュームの使用が禁止された。
それは一羽のコウノトリの腹から6インチが出てきた為の措置らしい。

あの時の子連れの女性が
「お魚のお腹から
飲み込んだケミホタルが出てきたらどう対処するの?」
って言えば論理的だ。
そして現代じゃそれは社会問題になる事件だ。

「新しい科学技術こそ人類のロマンだ」
なんて焼酎飲みながら気勢あげるのは男だけの世界か。

でもそんな馬鹿な夢の話に加わる女性も居たら可愛いなあ。

浮き沈みが世の常

残り僅かで新年に突入する。
そして何年も暖めた新商品をお披露目する。
発想着想まではいい。
だが構想企画を経て製品の仕様を固める段階で
産みの苦しみを味わうことになる。

化学発光が発明されて最初の実用的化学発光体が
サイリューム6インチだった。
元役員のキンブレに対抗して6インチを表面積5倍にするのが最初の発想。
それから5年、遂に改革が成功して大閃光エイトの誕生。
これはヤマテさんの手で仕様が固まりリリースを待つばかりだ。

革命と言えばTAI社との共同開発大閃光ペイントだ。
化学発光の最大永遠の欠点は光のON/OFFが出来ないこと。
これを発光スプレーで解決した。
アリちゃん、イトーくんがリリースで頑張っている。
盟友ドガワ氏もニタリと笑って
安〜い原液充填装置を組んでルミカの40年前を再現している。
変人イノウエの超人的活躍もあってペイントの仕様が固まり
明日遠賀工場で試験操業開始だ。

革新的な新製品はケミホタルがそうであったように
必ず数々の付帯的な新製品を生み出す。これが又忙しい。

さて第3の新製品がBiKIT製品群。
空中、瓦礫の中、
そして水中まで撮影調査探索できるBiカメラキットの上市だ。
今日はそのカタログ校正に取り組む。
明けて1月19日に始まる横浜でのフィッシングショーが皮切りだ。
思えば40年前有明にあった国際展示場で
フーテンの寅さんの口上でケミホタルを発表して
釣り業界を沸かせたなあ。

夕方TAI社から関係者5名が到着。
明日の試運転の成功を期して中洲の「一期一会」に繰り出す。
この店はその昔、腕利きの板前後藤さんが苦労して創業。中洲若子も応援して 安くて美味いフグセットで一世風靡、連日押すな押すなの賑わいだったが。

その後藤さん今年何処へか姿を消している。
店の看板は同じでも中身はすっかり代わってしまった。
飲食業の世界は厳しいものだ。

三陸の海底で

Bi水族館もはや時間切れ寸前。

NHKおはようズームアップで
東日本大震災後未だ上がらぬ2500人もの遺体。
そして潜水夫の資格を取って
娘を探して冬の海に潜る父親の姿があった。
水深30m僅か5分しか潜れんそうだ。

Bi水族館が要る。
早く完成して石巻市に出かけて協力したいものだ。
必ず何体かの遺体が見つかる筈。
その中にその父親の娘があるかも知れない。

だが未だ水族館が完成しておらんのだ。
12/18宇和島のマグロ養殖場でテストして
1月の横浜フィッシングショーでお披露目と映像流さにゃいかん。
今日、身の回りのガラクタで組み上げたのが以下の写真。

諸君。上手く行かんこと承知の上で
中洲と一緒に珍奇な妄想してみないかい。

先ずオモリは海底に引っかからないように
平たい1kgの砂入りダンベルにした。
(折角通販で買ったのに細腕鍛えることなく・・)
上のフックは水中ライト大閃光6インチ3本。
この上の籠は集魚用のオキアミや鯖の切り身入れ。
上のカメラは予備撮影用GOPROで
ワイヤレスラインで海上のスマホと接続。
このアンカー躯体は30mの細いロープで海上のBi6G4500へ。
途中でUSBケーブルに繋がれた防水VR360カメラが
ロープに結束されている。
モニターはHUAWEIの7インチTAB。
こいつがBiケースに仕組まれたH野作折りたたみ式暗室で
海中映像を鮮やかに映し出す筈だ。

こうやって想像をたくましくして着想を構想にする。
その試作品が上手く動いたらもう堪らん。

珍奇な妄想ばっかり

開発三昧と言えば聞こえがいいが
10件近い案件を前に、進捗の遅れにため息つく1日だった。

その13件の開発案件の概略を話そう。
捨てるに惜しいモノばかり。

★大閃光エイト
上市第1号。仕様はヤマテに託した。
6インチに対して光量5倍、親指ワンプッシュでドーンと発光、
12/21大連でヤマテと生産ライン設置だ。
新年から生産開始。
特許ルナエイトの進化形
「面発光スティック」として特許出願しなきゃ。
発明者はヤマテと中洲で。

★Bi水族館とレスキュー
12/15サンプル完成。
新宮でカナエ等テスト。
12/18から宇和島でマグロ養殖場テスト。
レスキューは12/16フジイが
大連から防水ケース材料のハンドキャリー、
これを使って名人イノウエに防水カメラ組み上げを託す。
12/18週に水族館とレスキュー仕様決定し、部材調達に。

★Bi-IP360監視カメラシステム
VIA開発未着手ならばWJDに依頼する。
球状50φのケースに収まるはず。
急いで1/末完成させる。
WJDに依頼するタブレットにLANポートつけてもらう?

★大閃光ペイント
12/26TA来社液注機設置。試運転。
1/初から日産100個遠賀工場で生産開始。
3/初から茨城で日産500個生産可能か12/16アリちゃんと調査。

★腔内検査ホームキット
12/14遠賀工場に出向いてイノウエ大臣に三拝して試作を頼む。
スカットの状況説明
(早くセコム攻略せんかと。この言、彼奴の大欠点)。
だが世界の成人女性の福音、
ホーム子宮検診器の話を聞いてOKしたから
直ぐに凄いのが出来るだろう。
何しろ社長にあれだけ横柄なんだからね。

★二酸化塩素スプレー
TA社でパウチ成功したのでスカットタイプ試作を急ごう。
新年の挨拶でタイコー社長御目通りする時に持参しなきゃ。
此奴はゲルじゃないから直ぐに量産できるはずだ。
イケシロこの(営業要らず)をきっと数億円の販売に繋げるだろう。

★ルミキャプチャー
色々考えたがYuvalの経験を買って
不織布とアルミフォイルを日本に送ってもらおう。
外カバーは柔らかいがいい。
WUさんに頼んで成型機購入してもらおう。
1/末には試作完成したい。
大阪バートンがイスラエルYUVALと組んで
大きく羽ばたいて貰いたいね。

★大閃光スネイル
ルミキャプチャー発光体タイプとは別に
不織布絆創膏に大閃光ペイントで塗布するタイプを出す。
バンドエイドの表に不織布を埋め込む。
特殊テープはニットーの倅に頼もうか。
遠賀のナガトシが大閃光ペイントのイトーと組んで
世間を騒がすのも面白い。
営業担当者とペアを組んでの開発営業もいい。

★大閃光ボード
何十年も前からの開発案件。
特にアメリカ人は車に光るサインボードを貼りたい。
ここに鮮やかなMerryChristmas切り抜きの不織布テープがある。
これを後部窓に貼り付ける。
そこで取り出したのが3インチサイズの筒状のアルミフォイル容器。
これを揉んでネジ蓋を開けて歯磨きのように押し出すと
あーら不思議、発光ペーストがニョロニョロ出て来て
先ほどの不織布テープを鮮やかに12時間発光させる。
アルミ容器の構造が思い浮かばなかった。
YUVALアルミアンプルを腹同士溶着して
その時取りジェル飲料のような取り出し口を一緒に溶封するのだ。
勿論不織布には粉末が仕込んである。
誰かやらんかな。アメリカでTVに引っ張り出されるよ。

★バンバンライト
超男前のタカデが頑張って小さなモデルこさえた。
センスがいいねえ。聞くと彼女いないんだって。
20代なら年上でもいいんだって。
さあ募集活動しよう。
光るセクシーボンバーも彼にスイッチした。
ちゃんとガス発生量を計算しているからね。

右が合格。左は不合格。化学発光で炭酸ガスが発生するのは常識。
だが誰もこれで袋を膨らませようとしなかった。
発光させるには不織布が袋の内側に密着しなきゃいかん。
中洲の口癖は先ずやってみろ。

★大閃光コスチューム
これは話題を呼ぶよ。
中洲のお針子のタケウチに発光帯から何から全てやって貰おうか。
スカートから透けて「五輪マーク」が「七色の怪しい光」が。
ブラジャーから透けて
日米の国旗が浮き出るなんてアイデアどうだろう。
試作注文がタケウチに殺到するかも知れん。

★パームギア
1年間開発が手付かずで中国のZeroさんから何度も電話が入る。
手のひらの愛の蛍シグナルだ。
水族館がリリース出来たら着手しよう。
先ず中洲が使わんといかん。

★アイパオ
ここはオーノ棟梁に登場願わんとね。
アッコの要請で半割のアイパオをこさえている。
そろそろアイパオの最終仕様を固めて
中洲は脱サラを準備しないといかん。
RENT A DOLLAR HOUSEプロジェクト。
アイパオに1日1ドルで家族が住めて好きな仕事が始められ、
3年で自分の家になる。
世界からホームレスを払拭すれば民族紛争も無くなる筈だ。

考えてみりゃ妄想ばかりの人生だな。

誕生プレゼント

今日は2つのインスピレーションの話。

最近東京から福岡行き金曜日便は全便ほぼ満席。
往復6万円位もの運賃、世間は余程景気がいいのだろうか。
それでホテルリンクスから直接空港に向かう所、
勿体無いから支店に立ち寄ることに。

何件か打ち合わせ終えて
支店の出口のカウンターで美女に眼くばせしようとしたら
アッコとコムロさんに捕まり立ち話になる。

ここでケミホタルの宣伝衣装の写真を見せられる。
光るスカートのイメージでLEDと電池ボックス仕様。
そりゃないよ。
ここは秘密兵器粉末発光シートだ。

これで行こう。
ピンク、ブルー、グリーンのグラデーションが幻想的だよ。

第2話は羽田空港。空席待ち結局3時間だった。仕方ない搭乗ロビーをうろつく事に。偶然だが久しぶりの第1空港には羽田空港伊勢丹がある。50歳近い女性店員さん。わかってる分かってるよ。上手いんだな頃合い見て愛想良くね。(ヒヒ爺いが若い女にプレゼントだろう、こいつはカモだと)
そうだ今日は長女の誕生日だ。2人の障害児の育児に疲れ果ててか昔みたいに親爺に噛み付かず幾分優しくなった。それはそれで寂しいもの。変な物買うと昔から怒られるし。あれもダメこれもダメ。そしてネックレスの前で足が止まる。

と・・・あの女店員さん、頃合い良しと側に寄って爺いの目先の状況から。あからさまに口には出さず(どうもお相手は若い女性ですね?)「いやあ娘の誕生日でね」「二十代でしたら・・」「いやあもっと上」「三十代なら・・・」「もっと上よ。もうすぐ・・ええっと。そうかもう直ぐ50代か」「まあっ。私と同世代!?」10金の細くて小さな石の輝き(ヤバイ少し高い)「これいいですねえ。私も大好き」「じゃあ、これにしようか」彼女、自分が店員である事忘れたように「ああ〜。娘さんが羨ましい」って。これも営業言葉かな。

賑やかな本社忘年会で娘に愛のプレゼント。中身わからずに嬉しそうだった。そして彼女からプレゼントのお披露目は遂になかった。