由布農園での新入社員研修

今年の新入社員の由布農園研修です。
農園の桜が満開のこの時期に毎年行なっています。朝早めに入園して皆んなの来園を待つことにしました。

先ずダッチオーブンに着火して焼き芋開始、米2升のとぎ置き。SOHO小屋の薪ストーブに火を入れてコーヒーケトルをかける。福よかな陽光の中、由布岳の西面を望むと年々増えている山桜が白い霞のようにたなびいています。アスキーが約束の卵30個を携えて小屋に入ってきました。静かな小屋にクヌギの薪が炎を上げ鶴首ケトルに湯気が立ち準備完了です。

農園でのアクションプランは50羽の鶏との交歓、アイパオ鶏舎見学、モグニケルでモグラ処置、椎茸と島らっきょう収穫、園内見学をして卵かけご飯の昼食会。この後カミウラ牛舎の見学が組まれています。


恥も外聞もなく娘たちの眼前で早速この始末。

午前11時4台の車が次々に到着。中洲の手下の鶏たちの歓迎を受けた娘たちの嬌声を皮切りに、無事に予定を消化して第2部の由布院倶楽部での開発マインド強化合宿に移りました。


カミウラ牛舎で。生まれた時から殆ど盲目のジャージー牛。とても人懐っこい。


モグラに荒らされた牧草地。モグニゲルを1本セット。暫くしたらこの土山が全て無くなります。


開発マインド強化合宿で。新製品誕生の由来を辿って次の展開を討議です。


ナガトシが大閃光プレートを完成、入社5年、油が乗ってきました。

シュシュシュッ

7/6(火)合宿2日目。開発が佳境に入る。

遠賀(おんが)の世間知らずの開発マン達に
ビジネスの激戦地東京の企画、営業マンが加わって
朝からワイワイ試作をやってる。

造作もない問題に右往左往する連中を尻目に
開発センスでは社内随一のヒハラ氏と光るボールに取り組む。
以前記したが、光るUFOボールで一世風靡した中洲も
光るサッカーボールとゴルフボールで苦杯を喫して以来
ボール開発は鬼門となっている。
何しろLEDの威力に勝てないのだ。

だがアリヨシチームの今回の発光ペイントの発光ゲルで
ボールの内壁を光らせば面白いことになる。
輝きが違うはずだ。
いくら口を酸っぱくしても連中は動こうとしない。
本当に開発マインドが欠落している。

ヒハラ氏が見つけたPVCボールでやってみると
見事にボールが輝くじゃないか。
PVCだって選べば問題ない。
次にこの光るボールを手に支店内を歩き回る。
デザインに没頭中の若いスタッフ達に見せながら芋づるネタ探しだ。
先ず光るコスチュームにチャレンジ中の大好きなお針子娘を捕まえた。
コスチュームにLEDを仕込んでレースを光らせていた。
LEDの代わりに
PVCの光るパンティを穿かせるのを提案したが
却下された。

「タケウチ君、ところでいつかテーマパーク向けに
パンチを出せば奇声を発するグラブ作ってたけど、あれあるかな」
お針子さん沢山のサンプル箱から取り出してくれた。
「このグローブ光らせたら面白くないかな」
これを手にして奇声とパンチを繰り出しながら注意を引こうとしたが
誰も乗って来ない。

そこで何事にもシャープなイシバシ君を捕まえて
「光るグローブ、ダメかな」
「・・・面白くない。格闘TVゲームで・・
そうだスポーツセンシングの光センサーに使えば」
「そうか。TV画面に向かってシュッシュッとパンチを繰り出せば
そのグローブの光のスピードをセンサーが感知して
敵が避けたり倒れたり・・・」
拡張現実の世界が出現する。

シュシュシュッと

急いで電子回路サワダ氏に電話。
子細を伝えると
「分かった。3つほどプログラムが浮かんだ。直ぐに着手する」

考えてみりゃ中洲は何もやっていない。
だが誰かが大ヒットを産ませるように
中洲をあやつっているんじゃないかな。
この新製品の企画が成功すれば第一の功労者はイシバシだ。


左は光るオッパイになるかな。