アイパオの話(その43)

世の愛煙家を人種差別せずに大切にもてなすのがザ・スモーカーなら幼児を野生的なリアルフィールドに引っ張り込むのが写真のキャンパオ・ボールプールゲームです。

当初幼稚園の砂場を想定しました。しかし娘に言わせれば中洲は相当時代遅れらしい。犬猫のトイレ同然の砂場を改善するという発想は現状を知らない化石人間の証しだとは賢い娘の言。そこでボールプールにしたらとのアッコの優しい提案を今回容れました。しかしそれだけじゃ面白くないのでこれにお菓子入りボールを忍ばせて幼児の射幸心をくすぐることにしたのです。

透明のボールで層を厚くすればボールの中を逞しく泳ぐ姿が見れるでしょう。ペルー製の安価なインターネットTV電話CATBOTを設置しているのでママは台所から子供が元気に泳ぐ姿を見れて会話も出来るのです。

 

 

これがCATBOT

これで30万円台なら直ぐにでも注文があると確信していたら残念! 来客は幼児を遊ばせるのに夢中の親達ばかりでビジネスチャンスは皆無でした。

しかし幼児達が楽しそうに遊ぶのを見ていると例によって低俗なイモヅル式発想が起こります。

キャンパオの外壁は全て贅沢なポリカーボの透明二重窓です。屋根三段のうち下二段の現行空隙30mmを70mmにして今度は水が入った黒いボールを挿入します。そうです。太陽光温水器です。夜になって屋根から900個のボールを床に落とせば5~60°Cの暖かベッドが誕生します。

透明の屋根から星が見える山上のラブホテル。いいなあ。