パソコンの入れ替え~その4の続きです。
データの移動が終わったら、ここからが本番。アプリのインストールと環境設定です。細かいツールは省略です。
プリインストールされていたのがStore版Skype。自由度が低く扱いにくいのでアンインストールしてデスクトップ版Skypeをセットアップ。ちなみに、
https://www.skype.com/ja/のサイトトップ、

からアプリをダウンロードするとStore版の”Skype for Windows 10″なのでNG。下にスクロールして、

からダウンロードするとデスクトップ版”Skype for Windows デスクトップ”がダウンロードできます。マイクロソフト様が、イマイチ知名度が上がらない”Windows Store”を優先して利用してほしい気持ちはわかりますが、ユーザーを迷わせるのはいかがなものかと思います。
パソコンの入れ替え~その4で紹介した最強コピーツールです。
https://fastcopy.jp/
やっぱり警告を食らいましたが、ファイルサーバーのデータの移動やら何やらでいろいろ使うので必須。SE必携。ファイルサーバーのデータ整理、社員のパソコンのデータの引っ越し。手放せません。
いわゆる「ターミナルコンソール」。Windowsの「コマンドプロンプト」やMacintoshの「ターミナル」みたいなヤツ。
https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/
社員の皆が利用しているメールサーバーやインターネットの要であるDNSサーバーとインターネット経由で暗号化接続してコマンドで操作するアプリです。社員の皆さんが「どこそこにメールを転送してほしい」とか「メールアドレスを作ってほしい」とかいうときはこれを使います。シリアルケーブルで制御する計測機器なんかにも使えます。SE定番。
WebサーバーにGUIからデータをアップできないとき、メールデータをバックアップするとき、などに使うFTPクライアントアプリです。
https://ja.osdn.net/projects/ffftp/
大学のレポジトリサイトからオープンソースのデータを引っ張ってくるときも使います。SE必携。
HTML用のテキストエディタです。自社のホームページはほとんどがCMSで作られていますが、直接HTMLやPHP、CSSのソースの書き換えが必要な場面で使います。
https://sn.lowedge.com/
タグの閉じ忘れや機能文字のタイプミスなんかを指摘してくれるのでタイピングの苦手な純全帯公向きですね。
- Adobe Illustrator CS4のインストール
いわずと知れたドローイングデザインソフト。絵心の欠如した純全帯公がなぜイラレを?。それはたまに業者からai形式のデータをもらうことがあるためです。めちゃめちゃ古いサポ切れバージョンを使っているのは、その程度の用途でしか使わないのに高額な現行バージョンを使うに忍びないからです。
PDFで配布されているマニュアルを社内用に切り出したり、修正したりするのに使います。使用頻度高いです。
在庫管理、販売管理、会計用アプリです。ルーティンのオペレーションはありませんが、誰かがやりそこなったときのフォローや、危険が伴う設定変更などに使うことがあります。普段はあまり使わないのに、使うときは常に危険を伴うって、怖いなー。やりそこなったら「クビ」?。
純全帯公のこだわりはマウス。ロジクール製がお気に入りです。
https://support.logicool.co.jp/ja_jp/software/setpoint
SetPointはそのユーティリティです。
もう25年くらい愛用しているグラフィックソフトです。
http://www.poladigital.co.jp/canvas/
イラレとフォトショとAutoCADとPowerPointとその他諸々を一緒くたにしたようなシロモノですが、個々の機能はそれらの足元にも及びません。が、これらの機能が一つのアプリで連携しているので、アイデア次第でぶっ飛んだ使い方ができるので重宝してます。器用貧乏の純全帯公にふさわしいコンビニアプリです。
ビデオ編集ソフトです。東京支店には編集のプロの方がいるのですが、完成度を問わないような場合はこれを使ってチャチャっと自分でやります。
https://www.sourcenext.com/product/vegas/vegaspro/
たまに旧バージョンを”90%オフ”みたいな感じで売っていて、一万円以下で買えることがあります。安いですが難易度は高めです。
自社のテレビ会議サーバーを制御するソフトです。
https://www.princeton.co.jp/polycom/products/multipointserver/
UIは英語。使い方を覚えるのに苦労しました。
自分ではローカルメーラーは使わないのですが、社員の中に使っている人がいるため、自分が使えないと人には説明できない、という理由だけで無理やり使っています。
通称「ニンジン」。社内WebDAVへの接続に使います。
http://rei.to/carotdav.html
「ニンジンって”carrot”じゃなかったっけ」。はい、アプリの作者の方も存じ上げているようです。
共有フォルダを作って複合機からのプッシュスキャンを設定します。最近Microsoftが勝手に標準プロトコルを変更したのに気づかず(SMB1→SMB2)、少しハマりました。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4034314/smbv1-is-not-installed-by-default-in-windows
パソコンだけではなく周辺機器の対応状況も調べなくてはなりません。
https://blogs.technet.microsoft.com/filecab/2017/06/01/smb1-product-clearinghouse/
自分のパソコンだけではなく、社員に貸与するパソコンのことも考えなければならないので頭が痛いです。Microsoftサン、勝手に仕様変えないで!。
汎用の画像ビュワーです。ありとあらゆるフォーマットに対応していて、最低限のフォトレタッチもできます。
https://www.irfanview.com/
アプリとプラグインと日本語化パッチと三段階のインストールが必要ですが、面倒なぶん価値はあります。フリーソフトでここまで使えるのは脅威かも。オススメ。
アーカイバです。ありとあらゆる圧縮形式に対応。
https://sevenzip.osdn.jp/
以前は”lhaplus”を使っていましたが、肝心なときにエラーを吐くので最近こちらに乗り換えです。
ネットワーク探索ソフトです。
https://www.e-realize.com/netenum.html
株式会社リアライズ様が無償で公開してくださっています。VPN越しにつかえる数少ない探索ソフトなので他の拠点のネットワーク状況をチェックするのに重宝してます。
- SearchMasterBrowserのインストール
悪名高いMicrosoftのNetBIOSの不具合を見つけるツール。最近通信業者さんに教えてもらいました。
http://mam-mam.net/download/msbrowse.html
pingの通るIPアドレスとMacアドレスの対照表を作ってくれるので重宝します。arpコマンドの代わりに使うようになりました。
社内で使っているワークフローシステムの帳票を作ったり、修正したりするときに使います。ワークフローは内部統制の肝なので手抜き厳禁です。ありとあらゆるケースに対応できるように、すさまじい数の設定項目があります。一日扱うとぐったりします。
3D-CADソフトです。以前商品の設計をやっていた時にバリバリ使っていましたが、最近は触っていません。
https://www.rhino3d.co.jp/
が、これを入れておかないと過去に作成したRhinocerosデータのアイコンが真っ白になってしまうので入れています。結構高額な有料ソフトですが、社内ではライセンス管理ソフト”zoo”で管理しているので、インストールするだけならタダです。
開発の仕事でいろんな種類のカメラを扱うので、その種類の分だけアプリが必要で、古いパソコンにはてんこ盛り状態でした。もう使う予定のないアプリも多いことですし、必要になったら入れようと思います。
以上、パソコンの引っ越し終わりです。